2浪してまで京大に入りたかった理由

今日は私という人間を知ってもらうために過去のことについて少し紹介しようと思う。

私は高知県で2年間浪人した後京都大学に入学した。ここで良く言われることが「よく2年間も浪人できたね、すごいね」という言葉である。しかし、正確に言うと京大に入りたかったから2年も浪人できたわけではない。どうしても京大に入るという目標を諦められない理由があった。

私は中高6年間硬式テニス部に所属していた。そこで先輩達に可愛がってもらっていた。先輩方は2年連続インターハイという全国大会に出るくらい上手く、自分もお世話になった先輩のようにインターハイに行きたかったし先輩にもお前らに期待してるという言葉をかけてもらっていた。しかし結果は惜しくもインターハイには届かなかったのである。そこで自分はなんて無力なんだという感情に襲われ涙が止まらなかったことを今でも覚えている。

その頃既に私は京都大学に行きたいなとなんとなく思っていた。京都大学に行きたいと思ったきっかけは修学旅行で京都を訪れた時に街の雰囲気に惹かれたというありえないくらい単純な理由でした。

インターハイに行くという目標を成し遂げられなかった今、京都大学に行くという目標を諦めてしまうと今後自分に自信が持てなくなり自分の未来に不安を覚えた。このような理由で京大という目標は絶対に曲げられない目標となり、2年間も浪人する結果になった。

2年浪人をした結果、無事合格することができた。合格した時に嬉し涙を流し喜んだのがつい最近だと思える。

この目標を達成したという事実が「やれはなんでもできるんだな」という自信に繋がり、自分に自信を持つことができ自己肯定感、自己効力感に繋がっていると思う。そのおかげで今、色々なことに挑戦することができ、それなりに楽しい人生を生きていると思う。

余談
2年も浪人するって元はどんな成績だったのか気になる人もいるのではないだろうか。
現役時における京大の2次試験の点数はなんと、、80点しかありませんでした。800点満点の80点です。。。
1浪目の点数も80点とほぼ変わらない点数でした。なんなら下がっていたような記憶もあります。

そこから2浪目で約480点まで点数を伸ばし無事合格することができました。2浪目にどんな変化があったのかはまた別の記事に載せようと思うので是非みてください!

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