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箇条書きが出来ない人

初めまして。毎日毎日14時間くらい図面を描き続けているJAMの山﨑です。
あ、愚痴じゃないです。真実です。笑

仕事中に感じたことなんですが、皆さんは仕事依頼のメールなど、相手に頼み事をするときにどんなメールを送っていますか?

実は先日、ん?どういうことだろう?と疑問に思ったメールがありました。
その例がこちらです。


伝わりづらいメールの例

どう感じました?
A-4は、なるほど、ファサードのみの展開図でいいんだな。
A-5は、平面図とファサードの展開図が欲しいんだな。
ここまでは問題ないと思います。

ではA-1〜A-3は何を描けばいいんだろう?って思いません?

このメールが届いた直後にすぐメールで確認しました。
無駄な作業は減らしたいですからね。

すると、なんと回答は「展開図(ファサードのみ)」だったんです。

ほほう。そう来たか。

逆だよーーー!!!

と叫びました。心の中で。

僕の中での正解はこうだと思っています。


伝わりやすいメールの例

まず目的を伝え、その細かい内容を箇条書きにする。
さらに細かい区分分けをしたいときは、店名の下に書き足す。

これって、プレゼンでも打ち合わせでも社内会議でも文化祭の話し合いでも同じだと思うんです。

長くなりがちな会議って、「今なんの話をしてるんだっけ?」って目的が行方不明になることが多くないですか?

僕の仕事の場合、大きな案件になればそれだけ情報量も多くなります。
それに比例して打ち合わせ時間も長くなります。
けど、なるべく早く帰りたい。

だって作業時間がどんどん遅くなるんだもん。

だからこそ、打ち合わせで不必要なものは省く。
また不明確な部分は事務所に戻ってから確認して質疑を出す。
その場であれこれ悩んだり、納まりを考えたりはすることもありますが、
描いてみないと分からない部分もあります。

そこで打ち合わせの前に、
1.必ず伝えなきゃいけないもの(資料を見ても分かりづらい)
2.参考図を見てもらえればどうにかなりそうなもの
3.一緒に考えて欲しいもの

これを整理することで打ち合わせ内容の順序が明確になります。
まず2は話す必要なし。口頭で「見ておいてください」と伝えてくれれば良し。
1は忘れないように最初に言えば大丈夫。
問題は3で、これはその打ち合わせで必ず答えを出さなければいけない。

時間は有限。
つまり、早く帰りたい。笑

世間話は大好きですし、楽しい会話は大歓迎なのですが、とにかく無駄な説明を省くためには、脳内でも事前準備でも正しい箇条書きを知ることで、伝えたいことも明確になる。

メールも作図も場数です。
とにかく慣れることが近道。
文章で箇条書きを覚えることで、自分の意思を正しく伝えることができる。

言いたいことは、箇条書きを覚えて欲しい、です。笑


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