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OODAとPDCAを組合せた最強の運営術 運営者の紹介とご挨拶 その5

前回までは私のちょっとしたヒストリーでしたが、今回はジャムハウスのこれまでと今後に関してご紹介させて頂きます。
前回でも書かいましたが、デザイン会社やWEB会社は、「お客の気に入りもの」を作れば良い的な風潮がありました。
ウェブサイトだけに特化して言えば、会社のホームページを作っても、誰も見に来ないのなら持っていても仕方がないと思うのは私の考えである。
会社員時代もどれだけ大手の会社から相談を受けて来たけど答えられないジレンマ・・・・優秀な企画も、カッコイイデザインも誰も見にこうないのなら持っていても宝の持ち腐れ・・・どうしたら自社に興味のある人にアクセスして貰えるか・・・・
例えば、毎日全く関係のない100のアクセスと自社に興味のあるアクセスが10アクセスなら、毎日10アクセス有った方が言いに決まっている。
会社員だった当時は、仕事の内容が内容だったので、なかなかアクセスに関してコンサルする事は出来なかったけど、ジャムハウスを起ち上げた時は、どうしたら会社のホームページに興味のある人アクセスをとる事が出来るだろうと毎日そればかり考えていた。
そこで、私の結論は、ホームページはデザインではないし、ギミックでもない、情報クリエイティブだと思い、情報をしっかり詰まる事で検索エンジン対策(SEO)も可能になるし、まずは、どうしたら検索エンジンに気に入られるホームページが作れるようになれるかそればかり研究していた。
また、ホームページを作るプロでもコンサルする以上ホームページの運営ににも携わらないといけないと思い、自社の運営サイトや幾つかの商用サイトに関わらせて頂く事で運営を理解することが出来た。
実は余談ですが、こんな話があって、もう数十年前、建設業界で働くフリーランスの子の仕事に携わった時、「これが私がこの業界で働いてきて『人が住むために住みやすい家なんです』」と言っていた物件ですが、販売して1年後に購入者の住人にアンケートをとったんだけど、ある意味ぼろくそだった、だから建設業って家やビルなどを作るプロであっても住むためのプロではないんだよね。

また、創業10年も経つと検索エンジンにお客さまの会社のホームページをかける事が出来ても、やはりライバル企業も検索エンジンを攻略する会社も出て来る事から更なる情報クリエイティブが必要になってくるので、段々、コンサルの対象がお客さま自身だけではなく、お客さまの対象であるお客さまや関係各社にも協力を貰いながらコンサルを行っていた。
そうする事で意外に思うかもしれないけど、例えば、清掃会社なら「綺麗にする」と言う形でホームページを作っていくと思う。また、良くありがちなのが、清掃会社でも大きな機械などを導入して行っている写真などが入っている大手などには叶わないと思いがちだが、実は、対象となるお客さまが清掃会社を決める基準って全く思ってもいない事が多かったりする・・・
私はここを潜在的価値と呼んでいるんだけど、その潜在的価値が見つけられれば例え、小さな会社であっても大きな会社に食らいつく事が出来る事を何度も証明してみせた。
結局、人間って「事情的」な事を持っているので、その「事情的」な事を突くと上手く行き出してくる。
実はこれって入札制度などに大きく関わってくるんだけど、誰も認めようとしないのが、残念なんだけどね。

こう言う事が繁盛になると、勿論顧客側からの要望は高くなる。売り上げがよくなれば、当然人が欲しくなる。こうなるとホームページのコンサル意外の事も増えてくる。
例えば、人材を獲得する事だって、全ての就活者が大手に入りたい訳ではないし、新卒者、中途採用者が入社を決める時って全く決める基準が同じでは無し、そもそも、これまでの採用って、求人雑誌に掲載→待っていると言うのが通常だったけど、これだけ情報を簡単に手に入る現在は、やはりしっかり対象であるターゲットをマーケティングして潜在的価値を見つけていく方が必ずいい結果がうまれるんだよね。
丁度8年前位に、自社のお客さまから「ジャムハウスさんはブランディングコンサル」なんだよねと言われた事を機に、ホームページ制作・運営コンサルからブランディング・コンサルに業務内容を変更しました。
しっかり変更しないと、中には「ホームページ」の見掛けのことばかり言ってくる顧客もいたので、まずは、ブランディング・コンサルとして根をはろうと現在は奮闘中です。

本日は最後になりますが、しかし、コーポレートブランディングってしっかりやると企業さんにとって本当にいい事が舞い込んできますよ。
潜在的価値の花を咲かせることが出来れば、その潜在的価値を新聞や雑誌、テレビなどで紹介させる事も可能だし、これが上手くいくと知名度はグンと上がって売り上げも求人も本当に上手くいくんですよ。

次回に続く(次回はどうしてこのブログを立ち上げたのかを書いてご挨拶は終わりにしたいと思います)

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