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真似をして、「かぐや姫」の作り変えでChatGPTと遊んでみたら、違う路線の「自分自身」重視の未来が見えてきた?

今朝読んだ、下記の記事が興味深かったので、思わず、真似をして、私もChatGPTと遊んでしまいました。

時々読ませていただいている中川さんの記事、「勝手に真似をしてしまってごめんなさい」と思いつつ、、、ChatGPTの出力自体の著作権は、現在は、まだ微妙なところ。(※文末に、生成系AI(Generative AI)の法的問題に関する最近の記事へのリンクを二つほどご紹介しています。)

ChatGPTへの問いかけの内容は、著作権で保護されているとして、引用・応用はどこまで許されるのかなど、これもまた微妙なところ。

そんなことを考えつつ、そのまま引用したことをしっかりはっきり公言しつつ、真似をさせていただきました~!


まったく同じ「お願い文」から始めても、微妙に違う方向へと話は進んでいきます。。。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 あまりにも長くなり過ぎたので、最後までは無理だと思いますが、途中まででも読んでいただけると嬉しいです。


真似してChatGPTに作ってもらった「おもしろかぐや姫」

※履歴のない「New chat」として、ChatGPTに問いかけを始めました。

いっぴき羊:

かぐや姫という話を、おもしろおかしく、作り変えてもらえませんか?

ChatGPT :

もちろんです!以下は私なりの「かぐや姫」の作り変えた物語です。お楽しみください。

昔々、あるところに貧乏な竹取りがいました。彼はある日、竹の中から美しい女性が現れたことから、彼女を育てることにしました。

その女性は非常に美しく、誰もが彼女を褒め称えました。竹取りは彼女を「かぐや姫」と名付け、彼女を溺愛しました。かぐや姫は非常に賢く、多くの才能を持っていました。竹取りは彼女を自慢の娘のように思っていました。

しかし、ある日、かぐや姫は突然空を見上げ、涙を流し始めました。

竹取りが聞いてみると、彼女は月に帰りたいと言いました。
竹取りは驚きましたが、かぐや姫の願いを叶えるために、彼女を月に帰す方法を探し始めました。

竹取りは、かぐや姫が月の使者であることを知りました。
そして、彼女を月に帰すためには、竹取りが探していた美しい宝石を月に返す必要があることを知りました。竹取りは協力者を集め、宝石を見つけ出すために奮闘しました。

しかし、宝石は見つからず、かぐや姫は悲しみに暮れました。

竹取りは、かぐや姫を助けるために、自分の命を捧げることを決めました。
彼は月の使者たちと戦い、ついに美しい宝石を手に入れることができました。

かぐや姫は宝石を月に返し、月の世界に帰りました。

竹取りは非常に悲しみましたが、彼女が幸せに暮らしていることを願っていました。

しかし、ある晩、月から美しい女性が降りてきました。
彼女はかぐや姫であり、彼女が竹取りのために月から降りてきたのでした。

かぐや姫は竹取りに感謝し、自分が与えられた使命を果たしたことで自分自身を見つけることができたことを語りました。

竹取りとかぐや姫は、その後も親密な関係を保ち、しばしば月と地球を行き来しながら、多くの冒険を経験しました。かぐや姫は竹取りに多くのことを教え、彼女の知恵と才能によって、竹取りは多くの困難を乗り越えることができました。

ある日、竹取りとかぐや姫は、不思議な竹を見つけました。

その竹から生まれた子供は、美しい女の子であり、彼女もまた竹取りとかぐや姫によって育てられました。彼女は「竹の子姫」と呼ばれ、彼女もまた非常に賢く、美しく成長しました。

竹取りとかぐや姫は、竹の子姫と共に暮らし、幸せな日々を過ごしました。
彼らは多くの人々の尊敬を集め、多くの人々から慕われる存在となりました。

そして、ある日、かぐや姫は再び空を見上げ、涙を流し始めました。

竹取りが聞いてみると、彼女は地球を離れることを決めたと言いました。
竹取りは彼女を止めようとしましたが、かぐや姫は自分の決断を固く守り、月の世界に戻ることを決めました。

竹取りと竹の子姫は非常に寂しく、かぐや姫を想い続けましたが、彼らはかぐや姫が自分自身を見つけ、自分自身を表現するために月に帰ることが必要だったことを理解しました。

竹取りと竹の子姫は、その後も幸せな生活を続けましたが、かぐや姫が去った後、世界は彼らにとって永遠に変わってしまったのでした。

長いです!

途中で一旦終わったかに見せかけて、そこから新キャラ「竹の子姫」の登場で、話が2倍の長さになったような。。。

冒頭でご紹介した中川さんのオリジナル記事の「かぐや姫」と比較すると、

1.貧乏なという言葉が何気なく登場
2.竹の子族を思わせる「竹の子姫」という新キャラ登場
3.文章が長過ぎると言われる昭和世代を連想させる超長文

という三点が気になりました。
なんだか、ChatGPTが、ユーザーによってアレンジを変えているような…。


新キャラ「竹の子姫」について


いっぴき羊:

竹の子姫とはおもしろいですね。

ChatGPT :

ありがとうございます!

竹の子姫は、かぐや姫と竹取りの子供として生まれた、新しいキャラクターです。彼女は、かぐや姫と同じくらい賢く、美しい存在として描かれています。

また、彼女が生まれるきっかけとなった不思議な竹も、物語に興味深い要素を加えてくれます。

竹取りの家族が、かぐや姫と竹の子姫と共に過ごす幸せな日々を描いた、新しいバージョンの「かぐや姫」も、楽しんでいただけたら幸いです。

ChatGPTとのやり取りの中では触れたことがないのに、、、まっ、まるで、「おひとりさま」のいっぴき羊にあてつけた向けたストーリー?

いや、日本の少子化対策等のリサーチをしたことがあるから?

などと、深読みをしてしまいます。

最初のお話では、竹取りはかぐや姫を自慢の娘のように思っていたとあるのですが、ここでは、竹の子姫は、かぐや姫と竹取りの子供として生まれたことになっている点には、言及しないでおこうと思います。

「どんな困難を乗り越えた」のか?


いっぴき羊:

「かぐや姫は竹取りに多くのことを教え、彼女の知恵と才能によって、竹取りは多くの困難を乗り越えることができました。」
とありますが、どんな困難を乗り越えたのでしょうか?

ChatGPT :

かぐや姫が竹取りに教えたことは、物語の詳細によって異なる場合がありますが、一般的には、以下のような困難を乗り越えるための知恵を竹取りに伝えたとされています。

まず、かぐや姫は竹取りに、自分自身を見つけ、自分自身を受け入れることの大切さを教えました。また、彼女は竹取りに、周りの人々に嘘をつかず、正直に生きることの価値を示しました。さらに、彼女は竹取りに、状況を冷静に分析し、戦略を練ることの重要性を教えました。これらの知恵は、竹取りが多くの困難を乗り越えるために役立ちました。

例えば、竹取りは、かぐや姫を守るために多くの困難に直面しました。彼は、かぐや姫を求める人々からの攻撃や、かぐや姫の真の正体を隠す必要性など、多くの問題に直面しました。しかし、かぐや姫が彼に伝えた知恵によって、彼はそれらの困難を乗り越えることができました。

また、かぐや姫が竹取りに教えた知恵は、竹取りが自分自身を発見するためにも役立ちました。竹取りは、かぐや姫に出会う前は、自分自身を見失っていました。しかし、かぐや姫に教えられた知恵によって、竹取りは自分自身を見つけ、自分自身を表現することができました。

企業戦士を思わせる「状況を冷静に分析し、戦略を練ることの重要性」という言葉が出てきたかと思えば、

まるで、要約すると、すべての答えは「自分自身」にあると思えてしまうほど、自分自身がいっぱい出てきます。


無料版のChatGPTさんなので、「困難」ではなく、「困難を乗り越えるための知恵」について答えて下さった辺りや、文章の繰り返しや文章が長過ぎるといったこと等は、問いかけ内容による調整が必要のようです。

文章の堅苦しさの調整には、話題の「Notion AI」さんのトーンの変更機能とかが欲しいところです。


「戦略を練ることの重要性」とは?


いっぴき羊:

戦略を練ることの重要性まで学んだのですね。

ChatGPT:

はい、かぐや姫は竹取りに、状況を冷静に分析し、戦略を練ることの重要性を教えました。この知恵は、竹取りが多くの困難を乗り越えるために役立ちました。

例えば、竹取りは、かぐや姫を守るために、さまざまな戦略を練る必要がありました。彼は、かぐや姫を守るために、様々な手段を講じました。例えば、かぐや姫の正体を隠したり、彼女を秘密裏に移動させたりすることで、彼女を守ろうとしました。また、彼は、かぐや姫を守るために、多くの人々と戦うこともありました。

このように、かぐや姫が竹取りに伝えた知恵は、竹取りが多くの困難を乗り越えるために役立ったばかりでなく、彼の人生全体においても役立ったと言えます。竹取りは、かぐや姫から学んだ知恵によって、自分自身を発見し、自分自身を受け入れ、周りの人々との関係を築くことができました。

ここでも、「自分自身」が出てきました!

なんだか、この受け答えって、政治家さん向きのような気がしてきました。

具体例を出して聞き手を納得させた後、「このように」と「彼の人生全体においても役立った」を結び付けて、「彼の人生全体においても役立った」が実証されたような印象を与えています。

ジェネレーティブAIによる代理答弁が現実になるのは、そんなに先のことではないかも。


ここで終了にしようと思いつつ、どうしても冒険の内容が気になったので、続けて聞いてみました。

「どんな冒険を経験した」のか?


いっぴき羊:

「竹取りとかぐや姫は、その後も親密な関係を保ち、しばしば月と地球を行き来しながら、多くの冒険を経験しました。」
とありますが、どんな冒険を経験したのでしょうか?

ChatGPT:

竹取りとかぐや姫が月と地球を行き来しながら経験した冒険には、いくつかの話があります。

一つの有名な話は、「蟹壷取り」です。ある日、かぐや姫が蟹壷を海に投げ入れたところ、壷から出た蟹たちが、竹取りに襲いかかってきました。竹取りは驚き、怖気づいてしまいましたが、かぐや姫は静かに蟹たちを説得し、彼らを友として迎え入れました。この冒険によって、かぐや姫の寛大な心と、竹取りの勇気と弱さが明らかになりました。

また、もう一つの有名な話は、「天竺への旅」です。竹取りとかぐや姫は、天竺という遠い国に旅をしました。そこで、彼らは多くの試練に直面し、竹取りは困難を乗り越えるためにかぐや姫の知恵を借りました。この旅を通じて、竹取りとかぐや姫は、お互いに信頼し合い、協力することの大切さを学びました。

他にも、かぐや姫と竹取りが経験した冒険はたくさんありますが、どの話も彼らがお互いを支え合い、成長し続ける様子が描かれています。

「かぐや姫の寛大な心」は良いとして、「竹取りの勇気と弱さ」というネガティブに思われがちな「弱さ」を含めているところが、人の弱さも受け入れる大切さを秘めた、実は奥が深い話を想定しているのかと思ってしまいました。

「天竺への旅」は、すぐに西遊記だと気づいたんですが、「蟹壷取り」はどこから作り出された話なのかさっぱり分からず、さらに聞いてみました。


「天竺への旅」は西遊記、では「蟹壷取り」は?


いっぴき羊:

「天竺への旅」は西遊記からヒントを得たんですか?「蟹壷取り」は、オリジナルですか?

ChatGPT:

「天竺への旅」が西遊記からヒントを得たかどうかは明確ではありませんが、竹取り物語が成立した時期は、日本で仏教文化が隆盛を極めていた時期であり、仏教文化圏に属するインド・中国・中央アジアの物語が日本に伝えられていたため、西遊記との関連性があるかもしれません。

一方、「蟹壷取り」は、竹取り物語のオリジナルの話の一つであるとされています。この話は、かぐや姫が蟹壷を海に投げ入れたところ、壷から出た蟹たちが竹取りに襲いかかってきたが、かぐや姫が彼らを説得して友人になった、という内容です。この話は、かぐや姫の寛大さや竹取りの弱さを描いており、竹取り物語の中でも重要な場面の一つとされています。

結局、「蟹壷取り」が何を根拠にした話なのか、分かりませんでした。

でも、なんとなく、ChatGPTの言語処理の土台について、より理解が深まったような気がします。有料版のChatGPT4までいってしまうと、もう、完全なブラックボックスの中になってしまって、理解することは不可能な気がしますが…。


ChatGPTに頑張ってと言ってみたら?


ポジティブな言葉を掛けると、受け答えのトーンが変わるかどうかのテストをしてみたかったので、最後に、下記のような問いかけをして、ChatGPTとのチャットを終えました。

いっぴき羊:

かぐや姫という話を、おもしろおかしく、作り変えたお話、面白かったです。創作の才能がありますね。これからも頑張って下さい。

ChatGPT:

ありがとうございます!

私は自然言語処理技術を駆使して、様々な情報を処理し、より自然な会話を行うことを目指しています。

今後も、お客様のお役に立てるように精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

ChatGPTさんから、

「ありがとうございます!」

という言葉と共に、

「どうぞよろしくお願いいたします!」

という言葉が返ってきました~♪

今後が楽しみ?です。


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※話題になり始めている生成系AI(Generative AI)の著作権に関する最近の記事を二つほどピックアップ:


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