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療法士の”中弛み”

今年就職した新人はそろそろ5ヶ月が経とうとしています。
そろそろ襲ってくるのが
”中弛み・・・・”ではないでしょうか?

ルーティン作業もある程度できるようになり、
任される担当数も増えてきて、
仕事の内容が見えてくるころ、
『こんなんでいいや〜』となりやすいです。

その”中弛み”になる前、またはなってしまっている現状を脱出するためにはどのようなことが必要でしょう?
私の経験を整理していきました

1 業務としてやっている

療法士の仕事のメインが
”リハビリプログラムの実施”です。

その内容もだんだんと同じ内容を繰り返していませんか?
それは臨床で常に意識して欲しい
仮説→検証
を怠ってしまっている可能性があります。

リハビリの度に毎回”仮説→検証”を実施することで、
ルーティン業務として実施してしまっている
リハビリプログラムから脱出できます。

2 自分が療法士として何をしたいのか?

『なぜ自分が療法士になりたかったのか?』
この思いをもう一度確認してみましょう。

・人の役にたちたい
・人が好き
など様々な思いがあったと思います。

業務がある程度できるようになると、初心を忘れがちです。
一度初心を思い出して、気を引き締めてみましょう

3 仕事としての療法士

仕事して関わっている以上、
どうしたら相手に満足してもらえるでしょう?

そのためには、様々な知識も必要と私は考えています。
もっと簡単にいうと

『プロとして恥ずかしくない仕事を提供したい』と考えています。
その一環として、免許を取得した後も学ぶことを継続するのが大切です。

4 まとめ

最も大切なことは
私たちの療法士の仕事は相手がいることです。
その方々にはそれぞれの人生があり、
私たちはその人生の一部に関わっています。
自分が関わった人生が『楽しかった!』と言ってもらえると嬉しいですよね?

そのためには、気を引き締め、プロ意識を持って働いていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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