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『論語を中国語で学ぶゼミ』開校♪

皆さまご機嫌よう。もーやんです。

今まで秘密裏に行われていたセミナーですが、これから定期開催することとなりました~(≧▽≦)

沢山の人と知り合いたい!なので、無料です。

〇中国語も論語の知識もいらない

まず、声を大にしてお伝えしたい。

言葉を通して自分で考えるセミナーです!

笑。

孔子の残した中国語を、原文に触れ、声に出し、意味を知ります。

ここまでは普通ですよね。

違うのは、意味を知ったうえで、自分なりの言葉に翻訳し直す作業があること。ここで初めて、ちゃんと漢字を見つめるでしょう。そして、この文章って何が言いたいの?と考えます。この過程を経てやっと、自分なりに解釈した言葉が書けるのです。

〇子曰学而不思则罔思而不学则殆

実例を挙げてみましょう。

子曰,
学而不思,则罔
思而不学,则殆

まずは、じっくり漢字を眺めます。

どんな意味かな。。。??

考えた後は、声に出して読んでみます。

Zǐyuē
子曰,
xúe ér bù sī zé wǎng
学而不思,则罔
sī ér bù xúe zé daì
思而不学,则殆

みんなで読むと、小学校を思い出します。楽しい(*´ω`*)

その次に、初めて日本語の書き下し文をご紹介。

ふふふ、日本語なのに何言ってるか分からない言葉に頭を回転させます。

子曰く、
学びて思わざれば則ち罔し(くらし)
思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)

そして、現代語訳をご紹介。セミナーでは、『ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 論語』加地伸行著より、訳の事例をご紹介しています。

p.91より
 老先生の教え。知識や情報をたくさん得ても思考しなければ、どう生かせばいいのか分からない。逆に、思考するばかりで知識や情報がなければ〔一方的になり〕、独善的になってしまう。〔バランスがとれていることが必要である〕。

これを読んで、すんなり入ってきましたか?

「ははぁーん、なるほどねえ」と感覚的には理解できると思います。

これを踏まえて、最後。では自分ならどう訳すか。自分なりの言葉で表現するとどうなるのか、考えます。

〇ゼミ形式だから面白い

これは、普通の語学学習セミナーじゃありません。

自分の心が出ます。

自分なりに言葉にした『思い』を、一緒に受講する仲間達と共有します。そして、他の人の考えという「心の声」に触れることで、その違いや気づきから、より自分の心を知るでしょう。

過去に数回セミナーを行い、全員が「面白いから頑張れ」と背中を押してくださいました。時間を取って考え、自習ではなく他の人と刺激しあうことで、有意義な機会となるのです。

今後も、随時開催していきます。連続にするのか、単発にするのかは今後の様子を見て考えます。

気になる方は、えいっと参加しましょう☆


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