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インド放浪記1~チャイナイースタンの恐怖~

ついに初めてのインド渡航に向かう為、成田空港へ。バックパックの重量オーバーなどで若干の荷物を減らすトラブルはあったがそれ以外は特に問題なく通過。(当たり前だが)

持って行った荷物はネットでインド旅行を記事にしている人を参考に準備をしたので、特に記載はしないし特筆大したものは持って行っていない。書くとすれば、当時はまだ処方箋として出されていたエリミン5mg(睡眠導入剤)をワンシート持って行った。

その時を振り返ると、私も親友も久々の海外ということで気持ちは昂っていたし多少なりとも"実際のインド"に対しての恐怖心も入り混じっていた気もする。

搭乗時刻となり飛行機を見ると、予想はできたがショボイ飛行機だった。
ご飯も、揺れも、中国人搭乗者もひどかった。(偏見ではない)

そんな座り心地もよくない飛行機で疲れ、かつ中国国内で2度の乗り継ぎがあり、南京や北京の空港も利用したのだが列に並ばない国民性なのかチェックインにも横入りされまくりかなりの時間を要した。
横入りを何度かされ、イライラしていたので横入りした中国人に注意をしたら
『何お前?』
みたいな顔で睨まれた。

郷に入れば郷に従えという言葉があり、インドの旅ではその言葉を心情にすることになるが言葉通り、その国にはその国のスタイルがあることを改めて痛感した。

飛行機疲れに空港での気疲れも相まって、はじめてのインドはとても遠く感じた。

そして、コルカタの空港に疲れ果てた状態で到着したのだった。

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