【実家の思い出】トイレのマナー

ーこれは実家暮らししていたときにささやかな思い出

ぼくが小学生の頃の話です。
どうもお腹の調子が悪く、ぼくはお腹をさすり、目に涙をためながら自宅でブリブリうんちをしていました。

すると、当時中学生の姉がトイレの近くを通りました。

普通、弟が半べそかきながらうんこをしていたら、

「お腹大丈夫?」とか「正露丸持ってこよか?」

とか言ってくれるのが人情というもの。

しかし、姉はただ無言で バチンッ! とトイレの換気扇のスイッチに張り手を入れて(電源オンにして)立ち去っていくのです。

それはまるで「くさい!死んで!」と無言のビンタを入れられたようで、小学生のぼくは、うんちをしながらひどく傷ついたものでした。

これから10年以上経ちますが、ぼくは姉を許したことはありません。

もし姉が死んだら、棺に下痢便が入ったビニル袋をこっそり入れてこう言ってやりたいと思ってます。

「三途の川の渡り賃だ」

それでは!

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