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【OS X】marvericksとかいう骨董品とcatalinaとかいう異次元の産物

3 月になり、OS Xをアップグレードしてcatalinaにして以来、使えなくなっていたアプリを復旧できるか試してみようと、ふと思い立ちました。
アプリは3つ、photoshopとillustrator、dreamweaver、すべてcs6 というかなり古いヴァージョンです。
catalinaにしてからは類似のアプリで凌いでいましたが、やっぱり以前のこの3つを復活させたかったのです。

ダウングレードについて検索し、そうかバックアップを使えばいいのかとそのまま実行しましたところ、どうもそんなに簡単なものではないようでした。と気がついたことをきっと「後の祭り」と表現するのが最適なのだと思います。

バックアップで起動できなくなり、かなり慌てたのですが色々調べてみてmarvericksとかいうOSが古すぎるからだと判明しました。

あーはいはい、そういえばそんなOSも記憶にあるような…レオパードとかライオンとか昔あったなぁ…と遠い目をしている場合ではありません。
そのmarvericksだって今のmacで使っていたのでどうして起動しないのか、私にはまったくわかりませんでした。

macが起動しなくなり、みたこともない黒画面にりんごの変わりにファイルマーク、そのファイルの中に「?」マークが出てきて「今日自分で直せなかったら修理にだそう」と毎日思うこと1週間、スマホで検索しながらなんとか原因を突き止め直していくことができました。

ちょっと忘備録的に書いてみます。
・バックアップの外付けHDDを古いのを接続してしまった(←致命的)。
・marvericksから急激にcatalinaの前のmojaveには"アップグレード"できず、段階を踏んでとりあえずsierraにする必要がある。
・sierraには別途また空のメモリスティック等が必要。
…で、試行錯誤しましたがsierraは結局うまくインストールできませんでした。

ここで色々な方々が書かれているブログを読み、
「今までcatalinaが入っていたならcatalina入れてみ?」というような内容の文を見つけました。私にも当てはまるかわかりませんでしたが、とりあえずユーティリティーディスクとかそんな画面で一掃し、catalinaをインストールしてみました。

そしてまたじゃーんと音が鳴ってりんごマークが出てきたときの嬉しさといったら。ここまで来るのにすでにちょうど1週間。
数日前まで見慣れていた美しい壁紙が画面に現れたときにの感動。

…ってちょっと待って壁紙は出てきたけどそれ壁紙の画像のデータの名前だわというのがcatalina再インストール後の状態でした。

画像1

壁紙の画像の名前が画面に現れる、それはありえない。これは私にもわかる。
チョモランマの頂上から谷底に突き落とされたような瞬間でした。

このデータの名前を画面から消すのに再々再インストールを繰り返し2日かかりました。合計で9日。ショップで予約して修理するよりも早く直すことができましたが、私は疲れました。

その間、重要な必要最低限のことはスマートフォンやタブレットで済ませることができました。これらが無事で本当によかった。
それに、お陰様で大変多くのことを学ぶことができました。知らなかった機能や応急処置など。
その学びの中でも大きなポイントは2つ。

バックアップは頻繁に。
バックアップファイルの管理は慎重に。

詳しいことはわからない素人な意見ですが、散々OSのアップグレードを促すほとんど警告のように表示が現れ、アップグレードしたら今まで使っていたアプリが使えなくなるとか…私にとってはアップグレードでもなんでもない、ただのOSの移行に過ぎないように思えました。
まぁ今さらそれを復活させようとしたのがそもそもの間違いだったのですけどね、catalinaに移行したのはもう何ヶ月も前なので。

結局大切な3つのアプリは諦め、変わりのものを探していますが、とりあえずまた普通の生活に戻って今は嬉しいです。


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