見出し画像

何をおいても、まず呼吸せよ

サバイバル知識は無償提供

 これから、非常時において、知っておくと良いことを書いていこうと思います。

 単なる知識もあれば、私が実験して気づいたこともあります。

 サバイバルスキルや知識は、多くの人に知ってほしいので、無償で提供すべきだと思います。

 これで、有料記事書いている人がいて、頭に来ました。

 本当に、「金、金、金」の人ばかり。
 

生存したければ、呼吸せよ

 以前、片足立ちの記事を書いた際、ロシアの格闘技システマにおいて、呼吸が何よりも重要であることを書いた。

 システマの目標は生存である。

 だから、システマのブリージングを、普段、いつでもどこでもやっているだけで、生存に必要なスキルの一つが手に入る。

 こちらの記事で指摘したように、現代人の大半は呼吸が浅いか、止まりがちで、また体も緊張していたり、歪んでいたりする。

 私はしばしば街中で人々を観察しているが、災害時に、適切な行動をとれるのか、非常に心配になる。

システマのブリージング

 さて、鼻から吸って、口から吐く、これがシステマのブリージングである。

 基本、どんな状況でも、これをし続けることを要請される。

 詳しくはこちらの動画を御参照ください。


 呼吸が止まれば、体は緊張する。

 体内への酸素供給が不充分であれば、頭もよく回らない。

 状況を冷静に観察して、自分にとって最適な行動を取ることもむずかしくなる。

 あなたが、人を助ける知識・スキルをどれほど持っていても、冷静さをなくし、パニックになったら、それらを引っ張り出すこともむずかしいし、本当にすべきこともできなくなる可能性が高くなる。

 助けられる人も助けられなくなる。

 そうならないためにも、普段から、先のブリージングをしてほしい。

 他に自分に合った方法があれば、それでもかまわない。

 普段していないことは、非常時にもできない。

 また、体内に入る酸素量が不充分であれば、メディアの恐怖・怒りを煽るニュースを見て、すぐに感情的になって、恐怖に駆られた行動を取って、より自分の生命を危険にさらしてしまうかもしれない。

 だから、呼吸は大切なのである。

夜、停電が起きたら、まず呼吸せよ

 具体的状況を想定して、述べてみよう。

 夜、シャワーを浴びている時、家で寝ている時、S○Xしている時、地震が起きて停電したとしよう。

 まずすべきことは、ブリージングをして、リラックスし、冷静になることである。

 軽いパニックになっている状態だと、シャワーを止めるという行為も、気持ちばかりが焦って、全くノズルが見つけられず、より焦るということにもなりかねない。

 ブリージングを数回して、リラックスできたら、ゆっくり動く。

 ゆっくりでできないことは、早くやってもできない。

 ゆっくり、慎重に、確実に動くことが、実は最も早い道である。

 感覚でノズル位置がわかるなら、ゆっくり動いて、ノズルを触って、水を止める。

 少し夜目が利くなら、ゆっくり動いて、目標物を捉える。


 寝ていた時も同様で、まずはブリージングをして、冷静になって、自分の安全を確認する。

 それから、ゆっくり動いて、ドアまで辿りついて、周囲の状況や、家族がいれば、家族の状態を確認する。

 早く動きたい気持ちはわかるが、真っ暗な中で、焦って行動すると、思わぬ事故や怪我をすることがある。

 S○Xをしていた時も同様で、まずは各自ブリージングをしながら、ゆっくり動いて、体を離して、服を着る。

 それから、各自、怪我をしていないかどうかを確かめ、ゆっくり出入り口に向かう。

呼吸し続けることが生存へのカギ

 突発事態や、急に緊張が高まる事態というのは、日常でもあるが、普段から、訓練しておけば、パニックにならずに対処できるようになる。

・初対面の人に会う
・やったことのないことをやる
・人前でスピーチをする
・神経を使う仕事をする
・クレーム対応
・接客

 こういう時でも、すぐにブリージングをできるようにしておけば、リラックスして、冷静に対処できる可能性が高まる。

 リラックスとは動くことであり、緊張とは動かなくなることである。

 それは状況によっては、生存に必要な動きが取れなくなる危険がある。

 そうならないために、どんな状況でも、呼吸できることが、システマでは求められる。


いろんな自給方法の紹介

 こちらに、外側に依存せず、自給していくためのいろんな方法が述べられています。

 御自分のできるところから、やってみてください。


( ´∀`)サポート本当にありがとうございます!!😭😭😭🥰🥰🥰 (  ・ ∀ ・)ご恩返しするためにも、今後も一生懸命頑張ります!!😊😊😊