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【イギリス総選挙2024】早速解説!:イギリスの総選挙の振り返り~これから何が変わるのか~

こんにちは。こんばんは。
RAPSCALLI😊N です。

突然ですが、7月4日にイギリスで次の首相を決める総選挙があったのをご存じでしょうか?

翌日に票の集計が行われ、7月7日現在、ほぼすべての選挙区の結果が発表され、労働党が保守党に大差をつけて圧勝しました。これにより、労働党のキア・スターマー党首がイギリスの新しい首相に就任しました。

ということで今回は、日本から遠く離れたイギリスで、どのような選挙が行われたのか、どうしてこのような結果になったのか、そして日本にどのような影響が考えられるのかを、初心者にも分かりやすいように説明します。

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イギリスの選挙の重要性

100年前、200年前と比べるとイギリスの世界的影響力は大きく縮小しましたが、それでもイギリスは世界で6番目にGDPの高い国で、世界の市場に大きな影響があります。また、アメリカとの強い同盟関係にあり、ウクライナにも積極的な支援を続けてきました。

このように経済、外交、安全保障の観点からイギリスの次のリーダーが誰になるのかは世界に大きなインパクトがあることが予想されます。

また、2024年は日・英・米・仏を始めたくさんの民主主義国での選挙が実施される予定なので、この結果が他国の投票者の投票行動に影響する可能性もあります。

イギリス首相はどうやって決まるのか

イギリスは日本と同じで議員内閣制です。まず、国民を代表する国会議員が選挙で選出されます。これらの国会議員は一部の無所属議員を除いて基本的にはある政党に属しています。そして選挙で最も多くの議席を獲得した政党の党首が首相となります(形式上は国王から任命を受ける)。

もちろん、日本と違う点があります。日本に衆議院と貴族院があるように、イギリスにも庶民院と貴族院がありますが、貴族院はほとんどお飾り状態で、立法に関与するすることはごく稀にしかありません。

すなわち、ある政党が庶民院で過半数を獲得できれば、党首が首相に就任し、ほとんど不自由なく政権を運営することができます。

最後に、選挙の具体的な仕組みです。ご存じの方もいるでしょうが、日本の選挙制度はかなり複雑です。参議院と衆議院で選挙方法が違ったり、比例代表制が用いられたり、ここで全部説明すると本筋からそれてしまうので控えますが、これに対してイギリスの総選挙の制度は良くも悪くも極めてシンプル。議席(650議席)の数だけ選挙区があり、その選挙区の立候補者の中から有権者が1人に投票します。各選挙区で最も得票数の多い人物が当選し、その選挙区を代表して庶民院に行きます。総選挙は5年に1回ですが、それより前に首相がいつでも議会を解散することも可能です。

二大政党制のイギリス議会

日本とイギリスの議会の大きな違いの一つは、戦後の日本では自民党がほとんどの間与党として政権を運営してきたのに対し、イギリスは昔から2つの大きな政党が存在し、政権がその2党の間を行ったり来たりする二大政党制です。1935年以降、労働党と保守党がこの二つの政党を担い、政権交代を繰り返しています。そして多くの選挙で労働党と保守党がほとんどの議席を獲得しています。

2024年の総選挙の背景

まず、この2024年の総選挙について話す前に、その5年前に行われた前回の総選挙を見ていきましょう。前回は、当時の首相ボリス・ジョンソン率いる与党・保守党と、ジェレミー・コービン率いる野党・労働党が対決しました。


ボリス・ジョンソン


ジェレミー・コービン

この選挙の最大の争点はイギリスのEU離脱問題、いわゆるブレクジットで、保守党は早期のEUとの合意締結とEUから離脱することを主張し、一方で労働党はEU離脱をすべきか再度投票して決めるべきだと主張しました。

結果は以下の通り。


2019イギリス総選挙の結果 赤:労働党 青:保守党

労働党 202議席、 保守党 365議席 と保守党の決定的勝利となりました。保守党が勝利した要因は国民がEU離脱問題にうんざりしており、どういう形であれ早く決着をつけたかったからだと言われています。逆に労働党は1935年以来最も低い議席数を獲得し、しばらくは保守党が政権を握り続けるものだと思われていました。

しかし、次の5年の間に事態を目まぐるしく変化します。

まず、2020年から始まったコロナのパンデミック。コロナに対する政府の対応が遅れたことが批判を浴び、更にはロックダウン中に与党幹部が規制を破ってパーティーをしていたことが判明。このいわゆる「パーティゲート事件」で国民の不満が爆発し、ジョンソン首相は辞任に追い込まれます。その後をついだのがリズ・トラス首相でしたが、就任直後に実施した大きな減税がイギリス経済を混乱させ、わずか50日ほどで辞任しました。これはイギリス史上史上最短の首相在任期間です。

この混乱を収拾しようと次の首相になったのがリシ・スナク氏。2022年から2年あまり、低迷した保守党の支持率を回復しようと尽力しましたが、労働党との差はほとんど縮まらず、今年の5月に議会を解散するという一世一代の賭けを表明します。7月4日が投票日と決まり、各政党の選挙活動を開始します。

選挙の主要人物

今回の選挙の主要人物は主に4人の人物と言っていいと思います。保守党の党首で当時の首相リシ・スナク氏、労働党党首のキア・スターマー氏、自由民主党党首・エド・デービー氏、そして新しく結成されたリフォームUKの党首のナイジェル・ファラージ氏の4人です。


リシ・スナク


キア・スターマー


エド・デービー


ナイジェル・ファラージ

イギリスは2大政党制と言われていますが、他にも政党は存在し、今回はそのような政党が躍進して2大政党制が少し揺らぎ始めたと言われる選挙でもありました。この4人については次の章で詳しく解説します。

各政党の選挙活動

先ほど挙げた4党とその党首を中心に選挙活動を解説します。選挙活動が始まったときの各政党の支持率は以下の通り。

労働党:45%
保守党:23%
リフォームUK:11%
自由民主党:9%

まず、野党の労働党は与党・保守党に対しおよそダブルスコアで、決定的なリードを保っています。そしてそれ以外に重要なのがリフォームUKの11%。リフォームUKは右翼政党で、たった数年前に結成された新党にも関わらず国民の1割以上が支持しており、特に保守党からのこのリフォームUKへ投票先を変える有権者が顕著でした。

ここで1点注意しないといけないのが、支持率が必ずしも議席数の割合とは一致しないという事です。例えば、この時支持率45%の労働党、11%のリフォームUKですが、6月1日にYouGovが出した世論調査に基づく議席予想では、労働党は650議席中422議席(約65%)なのに対し、リフォームUKは1議席も取らないと予想されました。

これは、各選挙区で誰が1位を取るかで議席数が決まるため、支持者が分散していると支持者が多くても選挙区でなかなか勝てないからです。リフォームUKは色々な選挙区で2位や3位に食い込んでいたものの、なかなか1位になる選挙区がなかったので、この時点の予測では1席もとれないと予想されたということです。

そしてこの議席予想で保守党はたったの140議席しか取れないと予想されました。これは1906年の156議席という結果を下回り、保守党の結党以来最悪の結果です。これを挽回するにはスナク首相の相当な努力と、かなりの運が必要です。

では、それぞれの党は選挙期間に何をしたのか。保守党、労働党、自由民主党、リフォームUKの順番に見ていきましょう。

保守党(相次ぐ失態と支持率低迷)

選挙戦で挽回を試みた保守党ですが、初日から暗雲がかかります。

まず、スナク首相が国民に選挙の実施を発表した5月22日、演説中に大雨が降り出し、首相がずぶ濡れになります。また、近くにいた活動家が1997年の選挙で労働党が圧勝した際に使われたテーマ曲を爆音で流し、演説を妨害します。

7月4日に総選挙を行うことを発表するスナク首相

そして、次の日にスナク首相が選挙運動の一環でビスケット工場を訪れると、そこでも問題が生じます。工場を訪れた際に従業員から質問を受けたのですが、後になって質問をしたのが従業員ではなく従業員のふりをした保守党の地方議員だったことが判明し、批判を浴びます。

その後も失態は続きます。まず、スナク首相は選挙に勝ったら徴兵制を復活させると突如発表します。厳密には軍隊に入るかボランティアをするかの選択ができますが、若者からは強い批判が沸き起こります。

そして、6月6日に第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦(D-Day)の記念式典にスナク氏が出席しましたが、インタビューを受けるために途中退席したことが激しい批判をよび、後にスナク氏は謝罪に追い込まれます。

最後に、何人かの保守党議員が内部情報を悪用して選挙に関する賭けをしていたという疑惑が生じ、これに対する党の対応が遅れたことでさらに批判が強まりました。

最初から最後まで不祥事続きの保守党は、選挙で挽回することができたのでしょうか。

労働党(ミスなく、確実に)

選挙戦が始まった時点で、労働党は圧勝が見込まれていました。ただし、全てが順調というわけではありません。労働党の人気は、労働支持者が多いというよりも、保守党が嫌いな人が労働党に味方しているというのが現状でした。そのため、労働党も一歩踏み外せば一気に人気を失う危険もあります。そのため労働党はとにかくミスなく、堅実な選挙活動をし、リードを維持しようとしました。

実際、労働党に大きな失態ややらかしはありませんでした。しかし、慎重すぎたあまり、労働党が政権を取ったら何をしたいのか、スターマー党首がどんな人かが国民にあまり伝わらず、不信感を持つ人も出てきました。

自由民主党(とにかく楽しめ!)

自由民主党が選挙において抱える問題は、知名度が低いことです。二大政党の保守党と労働党、新党のリフォームUKに比べると、どうしてもメディアなどで取り上げられる割合が減ってしまいます。

そこで、党首のエド・デービー氏は一風変わった戦略を打ち出します。それが「ふざけたことをしてメディアの目を引く」というものでした。

具体的にどういう事をしていたかは下の動画(英語)を見れば大体想像がつくでしょうが、川に落ちたり、ウォ―タースライダーを滑ったりするなど、とにかく楽しみまくっていました。

もちろん、これも全く政策と無関係というわけではなく、川に落ちたのも河川の水質悪化に警鐘を鳴らすためのことでした。

はたしてこの「お遊び」戦術は上手くいったのでしょうか?

リフォームUK(イギリスのトランプが旋風を起こす)

リフォームUKは2019年に結成された極めて新しい政党で、EU離脱強硬派の支持を基盤にもつ右翼政党です。リフォームUKの党首は「イギリスのトランプ」とでも言うべきナイジェル・ファラージ氏で、何年も前からEU離脱を主張していた人物です。

ファラージ氏は当初は11月のアメリカ大統領選でトランプの支援活動に専念するため、今回の総選挙では立候補しないことを表明していましたが、選挙戦が始まって間もなく方針を変えて立候補することを決断しました。

これの影響もあり、リフォームUKの支持率は上昇を続けます。

将来は首相になることを目指しているファラージ氏。これまでイギリス議会に7度立候補して落選しましたが、今回は議席を獲得することができたのでしょうか。

🎉選挙の結果

2024年7月4日、イギリス全土で投票が行われ、翌日に続々と結果が発表されていきます。

まず、投票が締め切られた夜の10時に出口調査が発表されます。
結果は、労働党410議席、保守党131議席、自由民主党61議席、リフォームUK13議席と、労働党の圧勝、保守党の大敗が予想されました。また、自由民主党とリフォームUKも大きく議席を伸ばす予測でした。

この出口調査が出た後、票の集計が始まり、少しづつ結果が明らかになっていきます。そして、5日の朝には大勢が決し、最終的には以下のような結果となりました。

2024イギリス総選挙の結果 赤:労働党 青:保守党 橙色:自由民主党

議席数
労働党:412議席
保守党:121議席
自由民主党:72議席
リフォームUK:5議席

結果は、概ね予想通り、労働党の大勝、保守党の歴史的大敗に終わりました。代々保守党が取り続けていた選挙区や、前回の選挙で圧勝したような選挙区でも保守党候補が敗れ、過去最低の121議席しか獲得できませんでした。

加えて、多くの有名な議員や閣僚議員が落選しました。一番有名なのはおそらく前首相のリズ・トラス氏で、僅差ではあるものの労働党の候補者に敗れ、議席を失いました。他にも、大臣職を務め、時期保守党党首になるかもしれないと噂されていたペニー・モーダント氏、元国防相のグラント・シャップス氏などの人物が落選するなど、党にとって大きな打撃となりました。

他方では、自由民主党が前回の議席数から6倍に伸ばし、過去最高の72議席を獲得。リフォームUKは党首のファラージ氏をはじめ5人が当選。初の選挙で着実な成績を残しました。

また、今回の記事ではほとんど話題にしませんでしたが、スコットランド国民党は議席数を大きく減らして9議席(48議席減)に、緑の党は1議席から4議席に増やすなどしました。

議席数だけ、すなわち表面上の結果では、労働党の圧勝、保守党の大敗でした。しかし、もう少し詳しく見てみると、必ずしも全てが労働党の思い通りに行ったというわけではありません。

それが分かるのが各党への投票率。

労働党:33.7%
保守党:23.7%
リフォームUK:14.3%
自由民主党:12.2%

選挙で圧勝した労働党ですが、実際には投票者の3人に1人しか労働党に投票していないのです。それでも労働党が勝てたのはイギリスが単純小選挙区制だからです。

各選挙区で最も票の多い候補が当選するため、全国規模で支持率が低くても多くの議席を獲得することが可能です。この結果もあって、リフォームUKなどを中心にこの単純選挙区制の改正を求める声も高まっていますが、一番得をした労働党が政権を握っている限り変わることはないでしょう。

この選挙の重要性

14年ぶりの政権交代

この選挙で何よりも大事なことは、14年ぶりに政権交代が起き、首相が交代したということです。選挙に勝利した労働党のスターマー氏が新たなイギリス首相に就任しました。内閣も一新され、与党となった労働党はイギリスが直面する諸課題に取り組んでいきます。労働党の選挙期間中のマニフェストの題名は「チェンジ」。彼らはこれからイギリスを変えていくことができるのでしょうか。

2大政党制の終焉か

この選挙で印象的だったのは、2大政党以外の政党が躍進したことです。労働党と保守党のどちらかに投票した人の割合は6割を切っており、過去最低の数字です。また、労働が圧勝したものの、これは労働党の人気が高いというよりも、保守党政治に不満を持った有権者が労働党に投票したというのが現実で、労働党の今後の政策が成果を生まなければ一気に支持を失う可能性があります。そうなると、小さな政党の支持が伸び数百年続いてきたイギリスの二大政党制が崩壊する可能性もあります。

EUとの関係性

 2016年に国民投票でイギリスのEU離脱が決まり、様々なハードルを越えて2020年に正式に離脱をしました。しかし、離脱によって経済が停滞したり、EU出身の労働者が国に帰ったことで人材不足の問題などが生じ、今ではイギリス国民の過半数が離脱を公開しているという世論調査もあります。

では、労働党が与党になることで、EUとの関係性は変わるのでしょうか?

まず、スターマー氏のもとで、イギリスがEUに再加入する可能性はほぼないでしょう。2019年の選挙では労働党はEUに再加入すべきを巡って再び国民投票をすべきだと主張しましたが、今回はその可能性を排除しました。

しかしその一方で、労働党のマニフェストを見てみると、EUとの関係を見直すことや、安全に関する協定を結ぶということも言っており、保守党に比べると親EU派の多い労働党の下でイギリスとEUの距離は近づくと思われます。

日本への影響は?

最後に、イギリスの首相が変わったことによる日本への影響を考えてみましょう。

結論から言うと、あまり関係は変わらないと思われます。強いて言うなら、イギリスの注目は国内情勢やEUとの関係に集まっており、日本との関係性は後回しにされ、無難な現状維持がされると思われます。

最後に

最後までよんでいただきありがとうございました。
この記事を通して、2024年の総選挙で何が起こったのか、どうしてこのような結果になったのか、そして今後どのような変化が起きるのかについて、少しでも分かりやすくなったら幸いです。

今回の記事ではできるだけ分かりやすく簡潔に選挙について説明をしようと思ったため、ほとんど取り上げなかった政党や候補者、その他話題もたくさんありますが、ご了承ください。

最後に、この記事を気に入っていただけた方は、スキやコメント、フォローをしていただける今後の活動の励みになります。

以上、2024年のイギリス総選挙について解説しました😊

参考文献


本記事で使用した写真の帰属先

・サムネ画像(2024イギリス総選挙の結果)
元タイトル:2024 United Kingdom general election - Result
作成者: 沁水湾
URL: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:2024_United_Kingdom_general_election_-_Result.svg

ライセンス: https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/deed.en

・ボリス・ジョンソン氏の画像
元タイトル: Prime Minister of the United Kingdom from 2019 to 2022
作成者: Ben Shread / Cabinet Office
URL: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Boris_Johnson_official_portrait_(cropped).jpg

ライセンス: https://www.nationalarchives.gov.uk/doc/open-government-licence/version/3/

・ジェレミー・コービン氏の画像
元タイトル: Official portrait of Jeremy Corbyn 
作成者: Chris McAndrew
URL: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Official_portrait_of_Jeremy_Corbyn_crop_2.jpg

ライセンス: https://creativecommons.org/licenses/by/3.0/deed.en

・2019イギリス総選挙の結果
元タイトル: Map for results of the 2019 general election in the United Kingdom
作成者: Brythones, recoloured by Ezzatam
URL: https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:2019UKElectionMap.svg#mw-jump-to-license

ライセンス: https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.en

・リシ・スナク氏の画像
元タイトル: Portrait of Prime Minister Rishi Sunak in 10 Downing Street
作成者: Simon Walker / No 10 Downing Street
URL: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Portrait_of_Prime_Minister_Rishi_Sunak_(cropped).jpg

ライセンス: https://www.nationalarchives.gov.uk/doc/open-government-licence/version/3/

・キア・スターマー氏の画像
元タイトル: Prime Minister Sir Keir Starmer Official Portrait
作成者:Simon Dawson / No 10 Downing Street
URL: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Prime_Minister_Sir_Keir_Starmer_Official_Portrait.jpg

ライセンス:https://www.nationalarchives.gov.uk/doc/open-government-licence/version/3/

・エド・デービー氏の画像
元タイトル: Official portrait of Rt Hon Sir Edward Davey MP in 2020
作成者: Richard Townshend
URL: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Official_portrait_of_Rt_Hon_Sir_Edward_Davey_MP_crop_2.jpg

ライセンス: https://creativecommons.org/licenses/by/3.0/deed.en

・ナイジェル・ファラージ氏の画像
元タイトル: Nigel Farage at the opening of the UKIP office in Basingstoke.
作成者: Stephen West
URL: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nigel_Farage_at_UKIP_Basingstoke_office_opening_2012_crop.jpg

ライセンス: https://creativecommons.org/licenses/by/2.0/deed.en

・総選挙を行うことを発表するスナク首相
元タイトル: Prime Minister Rishi Sunak announces the 2024 general election
作成者: Lauren Hurley / No10 Downing Street
URL: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rishi_Sunak_announces_the_2024_general_election.jpg

ライセンス: https://www.nationalarchives.gov.uk/doc/open-government-licence/version/3/


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