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人生に影響を与えた漫画その2『神のみぞ知るセカイ』

 どうも、お疲れ様です、JACKPでございます。

 今回は、人生に影響を与えた漫画シリーズ第二弾という事で、前回アイシールド21をご紹介させて頂きました。そのほかにもたくさんあるんですがご紹介しきれないので、【私を構成する五つのマンガ】ということで五つに絞って発表していこうかなと思います。人生を変えたり、影響与えたマンガですから、私を構成している要素の一つともいえますしね。今回はその二つ目としてこちらの作品をご紹介します。

神のみぞ知るセカイ

 正直、当時少年漫画の週刊少年サンデーで連載された時、衝撃でした。このジャンルで少年漫画を描けるのかと。サンデーはハヤテやコナン絶チルなどコミックも集めるほど好きなものがたくさんありますが、その中でもこれは、いやそれどころか自分が人生で出会った漫画の中でも一番お気に入りの作品であるといえます。初めて読んだ時は、まさにこんなマンガを待っていた!という感想でした。

ストーリー:ギャルゲーの知識を活かしてリアル女子を攻略

 昔から自他共に認めるギャルゲー好きでお馴染みの私なんですが、このストーリー設定は相当刺さりました。なにせギャルゲーの知識も使って現実の女子を恋愛で攻略していくんですから。これは普通に勉強になりますわ。ギャルゲーでよくあるご都合展開を悪魔の力で補い無理矢理起こしながらリアルでギャルゲー的イベントを作り、告白展開、そしてキスまで持っていくというシナリオ。よくできてるほんとに。
 かけ魂という悪い悪魔の魂が心の隙間に宿った女子たちを恋愛で満たして助けるという設定なんですが、落とし神と呼ばれるほどギャルゲーをやりこんだオタクの主人公がリアル女子をギャルゲー知識だけで落とすという流れがかっこよすぎて、憧れです。自分はギャルゲーの知識がリアルでも通用すると思っている派なんですが、あながち嘘とは言えないです。少なくともギャルゲーをやってない人よりは上手く立ち回れます。何事も情報、知識量は1番の武器ですからね。

ギャルゲーの属性ヒロインがたくさん

 これが魅力の一つ、ヒロインたちがそれぞれギャルゲーの属性持ちヒロインばかりで、たくさん出てきます。色んなパターンがあって攻略もさまざまですが、推しのヒロインを見つけやすいのもこういう系のいいところですね。数いりゃどれかは性癖に刺さる、です。

主人公が天才的ゲーマーの鏡

 主人公桂木桂馬はゲーマーのオタクなんですが、リアル女子は嫌いなテンプレオタな上に学校で授業中もギャルゲーをするほどの奇人なんですが、頭が良すぎて毎回テスト100点とか余裕の天才でもあります。そこがまたすごくて、とにかく全てのゲームのルートや攻略法を覚えたりと驚異的な記憶力を持っているので、授業程度なんともないわけですね。この作品は主人公が常にどんな相手だろうと上手に立って無双する系なので、負ける描写や失敗する展開はほとんどありません。最終的に悪魔との戦いになるんですが、天才的な頭脳と膨大なギャルゲー知識で立ち回り、完璧に勝利するというのがすごく自分好みです。すこし捻くれですが、オタクってそんなもんでしょう。自分は昔桂木桂馬の名前をネットネームに使ってました。今でもギャルゲーは全部名前桂木桂馬でプレイしてますよ。それだけ落とし神には憧れがありました。今では自分で落とし神を自称することも多々あります。周りのオタク仲間よりはよっぽどやっている方ですしね。

終わりに

というわけで、自分の人生に影響を与えたマンガ神のみぞ知るセカイですが、26巻で完結しております。意外とさっくり読めちゃうので、時間あれば是非ご一読下さい。オタクやゲーマーはハマりますよ。なにせオタクが主人公ですからね。自分も元々ギャルゲーはやっていましたがこれを気に死ぬほどやり漁りました。時間あればマイナーでもとにかく数をこなして経験して、プロのギャルゲーマーになるまでひたすらありとあらゆるイベントやパターンを覚えて知っての繰り返し。今やどんなゲームでもあ、これあのパターンか、とか属性や展開パターンの予測が容易に立つレベルまでなってます。正直やりすぎた。ゲームを極めると知っている展開に出くわした時に妙に冷めた気になるのはなんででしょうね。リアルでもなんかゲームであったなこんな展開、とか思ってしまいますね。そんなしっかり人生に影響を与えております神のみですが、アニメ化も展開されていて、現在3期まで放送されています。アニメも何回も繰り返し見ました!残念ながらアニメ会社が潰れたので続きは絶望的ですが、いつか見れるといいなぁ。

さて、ここまで熱く語りましたがそろそろお時間のようです。今回はこの辺で、それではまた次回お会いしましょうお疲れ様でした。

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