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【市場規模100兆円!5G時代にあえてシニアビジネス・・・の訳】その5

今回は、シニアビジネスの成功要因と適性について整理してみることに。 もしもシニアビジネスで、しかも老後のフルサポートを仕事にしていこうと思うのなら、大きく3つの資質があったほうがいいと思う。まずは人間的魅力。つぎに対話力。そしてさいごに、シニア援助の専門スキル、ということになる。

だから、接客を伴うサービス業の経験があったり、お年寄りと話すことに抵抗がなかったり、コーディネートやカウンセリングが得意だったりするのであれば、十分に勝算がある。シニア援助の専門スキルなんていうのは、後からでまったく問題ない。

というのも、シニアのよくある悩みはすでにわかっているし、その解決手順はすべてマニュアル化してあるから。場数を踏みながらスキルアップしていけばいいだけのことなのだ。未経験だって学生だって問題ない。

企業秘密なのであまりストレートには言えないけれど、ちょっと考えてみればわかると思う。もしも親に何かがあったら、子どもとしてはあれやこれや調べながら、やったことのない手続きでも奔走してやるでしょう? それでも、満点とはいかないまでも、60点ぐらいの結果は出るものだから。

そこをちょっとだけ効率的・合理的にやってあげられる・・・。それが、私どもが長いこと取り組んできた仕事ということ。だから、国家資格とか全然いらないし、高学歴も立派な職歴も不要。せいぜいコミュニケーションとフットワークに自信がある人であれば、誰だって成果を出せる仕事。それが、シニアビジネスのなかの、老後支援ビジネスなのだ。

この時期は、転職とか副業とかを考えてる人が多いと思う。もちろん、学生であれば就職や起業を考えているはずだ。参考にしてほしいのだけれど、老後支援ビジネスには、いいところがたくさんある。物販とは違って、仕入れも在庫もない。オフィスを構えたり、従業員を雇ったりする必要もない。最悪スマホさえあればデキちゃう仕事。つまり、リスクやストレスがまったくない。それでいながら、シニアやその家族に感謝されて、結構な単価(20万円~30万円)のサービスを売ることができる。圧倒的にコスパがいいので、結果的にプライベートの時間も充実させられる。最近でいう、QOLが超高い、ワークライフバランシングなビジネスなのだ。ついでに言えば、親や自分の老後のことで苦労しなくていいこともあげられる。

ひとり起業ビジネスっていうのは、だいたいが仕事も時間も自分でコントロールできるものだけれども、問題は稼げるかどうか。それがすべて。つまり、集客とセールスのやり方がバシッと固まっていないととんでもない結果が待っている。

巷にうじゃうじゃある終活系の認定資格とかはまるで稼げないみたいだし、フランチャイズチェーンに加盟なんてしたら、数百万円の加盟料に加えて、毎月の売上から高レートのロイヤリティを搾取されちゃうし…。なかなか起業とか副業とかの選択肢は少ないものだ。だからというわけじゃないだろうけど、ネットに走ってババを引いてしまう人が絶えないのだろう。困ったものだと、つくづく思う…。

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