#023 やさしい日本語

#日経COMEMO #NIKKEI
1月23日 夕刊 あすへの話題 約630字

<すぎ+AIアシスタント〕
私は鳥飼玖美子さんの影響で、英語と英米文学に興味を持ちました。私は現在「やさしい日本語」を多くの人に広める活動をしていますので、鳥飼さんが「やさしい日本語」についてコメントされたことに感激しました。
これからも外国人がますます増えます。そしてその家族や子どもたちも増えます。台風や大雨、地震が毎年起こる日本です。少しでも多くの日本人に「やさしい日本語」を知ってもらう活動を、そして外国人に災害や防災のことを知ってもらう活動をがんばろうと思います。

<ことば>
震撼しんかん:とてもこわくてふるえる
暗澹あんたんたる思いになる:これからどうなるのかまったくわからなくなる、暗くて不安な気持ちになる
阪神・淡路はんしん・あわじ大震災だいしんさい:1995年1月17日の午前5時46分、兵庫県神戸市や淡路島を中心にマグニチュード7.3の大地震が起こり、大きな被害が出た。
東日本の大震災:2011年3月11日午後2時46分ごろ、宮城県の海でマグニチュード9.0の大地震が起こり、地震だけでなく、津波の被害、原子力発電所の被害もあり、多くの被害が出た。
教訓きょうくんが生きる:過去の地震の経験からたくさんのことを学んで、これからに役立てることができる
地震緊急放送じしんきんきゅうほうそう:地震が起こったときにテレビやラジオ、インターネットでたくさんの人に知らせる放送
各局かっきょく津波警報つなみけいほうを伝えたさいに:テレビやラジオの放送局が、津波が来ることを知らせるときに
緊迫きんぱくした口調くちょう:「たいへんなことが起こっている」「早くにげないと大変だ」という気持ちの話し方
避難ひなんを呼びかける:テレビやラジオを聞いている人が「逃げなければいけない」と感じるように言う
話題わだいになる:NHKのアナウンサーは、いつもニュースを読むときは気持ちを表さないが、能登地震で避難を呼びかけるときは、気持ちを表していたね、と多くの人が話していた
ルビがふられる:漢字の読み方をひらがなでつけていた
表示ひょうじされる:テレビの画面に出ている
副音声ふくおんせい:テレビの音声にある音声放送。リモコンでかえることができる。英語の放送や、目の見えない人へ詳しい説明をした放送がなどが聞くことができる。(副音声が無い放送もある)
多数たすうの:たくさんの
外国籍住民がいこくせきじゅうみん:日本に住民票がある外国人
在住外国人ざいじゅうがいこくじん:日本に住んでいる外国人
情報提供じょうほうていきょう:情報を伝えること
判明はんめいする:はっきりわかる
画面がめん上で:テレビで日本語の文字が出るときに
過去の経験を生かした成果せいか:外国人にもわかるようにした方法
母語ぼご:生まれた国の言葉
発足ほっそくする:組織そしきやグループができる
連携れんけいする:話し合い、目的のために一緒に行うこと
被災外国人ひさいがいこくじん:日本で災害にあった外国人
支援しえんを行う:助ける
在住ざいじゅう:日本に住んでいる
国籍こくせき上位じょうい5カ国:日本に住んでいる外国人を多い順に1番から5番の国
グローバル化:日本国内だけではなく、いろいろな国のことも考えながら物事を考え、行動すること
グローバル化は海外だけではない:日本以外の海外の国について考えたり、行動することがグローバル化ではない
うちなるグローバル化:日本人の考え方や日本に住んでいる外国人のことを考えたり、行動したりすること
今や:今はもう
多文化社会たぶんかしゃかい:いろいろな国や民族や人、そしていろいろな考え方の人が、お互いを大切にする社会

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