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再現性のあるNo1とまぐれのNo1の違い 〜5.基礎基本の徹底〜

撮影での気づき。
普段関わることがないホストと直接関わり、違いがよくわかった。

ちなみに、想像はだいたいつくと思うけど
Rの男本撮影は早い。

髪型はバッチリ、ヒゲもちゃんと剃られていて、服装もビシッと決まっている。目のクマだけはしょうがないけど、メイクもきっちりだ!

ほとんど修正する箇所がない。

一番の稼ぎ頭が、一番時間がかからない上に誰に対しても丁寧だ!
そりゃ応援したくなる。

結果デザイン部隊はRの広告作りに一番予算を使っていたwww


No1になるには大きく2パターンある。

例えば、同じ100万の売り上げをあげてNo1になっているとする
その時

1人のお客さんが100万を使うことでNo1になるパターン

100人のお客さんが1万を使うことでNo1になるパターン

前者がまぐれNo1
後者が再現性のあるNo1

まぐれNo1のホストは、運よく大きなお客さんがついたからNo1になったのだが、鍛えられてないので自力がついていない。
だからなのか、No1なのに自信がなく、愚痴っぽい。

それでも気に入られる要素はあるわけだから、必要な努力をして磨けばきっと再現性のあるNo1にはなれたと思う。


そして、もちろんRは後者の再現性のあるNo1

お客さんを増やすために、やったほうがいいことは毎日やり、

ついたお客さんがリピーターになるように、やったほうがいいことを毎日やり、

仕事仲間にも丁寧で、仕事に対してつべこべ言わない。

仲間にも応援され、お客さんにも応援されファンとして定着する。

そして、私がこの会社をやめる頃には、Rは新店舗の社長を任されていた。

これって、水商売だからとか関係ない。
会社組織やチームビルディングで成果を作る時も同じじゃないか!
きっと彼はこの業界を離れても成果を作るんだろうなと思った。

まぐれでNo1になっちゃうと、運はよかったかもしれないけど、自分を客観視して、自分で気づいて、自制して行動しないとならないからむしろ、大変なのかもしれない。下手すると勘違いヤローで終わってしまう。

遠回りのように見えても、下積みや土台となる基礎基本は時間をかけてでも徹底して磨いておいたほうが、後々のスピードアップや、いろんな選択肢が選べるようになるのだと思う。

なにはなくとも基礎基本!

ひょんなことから水商売の一部を垣間見ることになり、そこに気づきがあって、面白い経験だった。


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