漢方について


こんにちは、今日は普段飲んでいる漢方について
書きます。

実は漢方については、保険適用でかつ有名な漢方の先生がおりまして、かかりつけ医としているのですが、何回かパニック障害で現れる不快な症状を、和らげてくれることがありました。
ちゃんと、脈から証まで診てくれて、わりと外来も時間作ってくれる、とても信頼してる先生です。

で、自分のケースはこんな感じでした

1.半夏厚朴湯
→漢方内科に向かう前に、耳鼻科で処方されたものです。いわゆる喉の圧迫感がある時に良いといわれますが、自分は全く効果なしでした。

2.柴胡加竜骨牡蛎湯
→こちらは、一般内科で処方されたものです。
確かに効果は感じるのですが、1日2袋飲むと、かなり気持ち悪くなって、個人的には長期服用は厳しい感じでした。

3.小柴胡湯
→ここから漢方内科です。みぞおちあたりが張ってる感じがあるということで、服用。
パニック障害に対してダイレクトに効果あるわけではないのですが、肝臓というか、胃のあたりのつっかえ感がなくなり、食欲が増しました。それがストレスを減らす要因となり、いい方向に繋がりました

4.半夏瀉心湯
→こちらは錠剤タイプです。粉はすごく苦いので、錠剤が良いらしいです。こちらも胃炎を防いでくれます。お腹が張るという症状をかなり減らしてくれますし、下痢気味の時もかなり効果ありでした。
個人的に常備してたい漢方です。

5.ゴシュユトウ
→途中偏頭痛が強烈なタイミングがあり、ロキソニンを飲んでいたのですが、パニック障持ちだとカフェインが入っているので、避けたく考え、処方
これはゴーヤみたいに苦いのですが、抜群に効きました。2日くらいで偏頭痛は0になりました。
尚、五苓散は気圧関係に良いらしいですね。

6.カミキヒトウ
→減薬フェーズに入るにあたり、フォロー用で使用する。特に自分はパニック障の中でも、神経の昂りからの発作が出やすいので、それを抑えるために使う。実際しんどい時に飲むと、頓服でも気持ち2割くらい楽になります。ただ、大きな効果というのではなく、少しという感じで、ちょっとお腹が張ります

7.抑肝散陳皮半夏
→今ここです。というのも、前述に神経の昂りと書きましたが、当時は頭がガッとなるというか、バチっとなるというか、それが神経の昂りなのかどうかもわからなかったのですり
ただ、メイラックス服用しながら、仕事をしていて、結果的にどんな時にしんどいか分析すると
・発表するとき
・予想外の質問に回答を考えるとき
・何もしてない時に余計なことを考える時
(集中してないとき)
・目から入る情報量が多いとき
(デパ地下、スーパーなど)

たとえば、スーパーで買い物してると、あれ買おうかな、これ買おうかなと、悩んだりワクワクしますよね、ここでの自律神経の振れ幅が大きいので、多分頭がグラっとなるんですよね。
それがやっと理解できる様になりました。

で、この漢方は神経の昂りを抑えるという点があるのと、証が合っているので、理論上効果を発揮しそうな気がするんです。

味は美味しくて、なんかメープルみたいな味がします。

そうそう、よく漢方のサイトに、体力は中くらいでーとか、書いてるじゃないですか
あれも診てもらった方が良くて
例えば、自分は一般人よりも体はやや大きい方なんですが、証を診ると、結構虚弱なんですよ。
見た目は男性だけど、臓器弱いみたいな笑

今日から使ってるので、効果はこれからですが
悩まれている方は、保険適用の漢方内科も探してみてはどうでしょうか
偏見ですが、女医さんの方が丁寧に診てくれると思います。

では

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