見出し画像

エンジニア流の生産性向上の考え方

生産性を向上させるためにはさまざまな方法が挙げられますが、基本的には少ない時間で多くのアウトプットを出すことが生産性向上につながると僕は考えています。

生産性向上に対するアプローチ

少ない時間で多くのアプトプットを出すためには、

  1. ひとつのタスクに費やす時間を少なくする

  2. 1度に複数のタスクを行う

の2つのアプローチ方法があると思います。
この2つを同時に解決するのが"自動化"です。
僕らエンジニアは、手作業で行うことを自動化することで生産性の向上を実現しています。

自動化した方が効率がいい

複雑な作業は、プログラムを書いて自動化させた方が早いだろうと考えています。特に、機械的作業は手作業で行うよりも機械に任せた方が圧倒的に早いです。
手作業だと60分かかる作業も機械だと一瞬で終わるなんてこともザラにあります。
もちろんプログラムを書く時間が必要ですが、1度プログラムを書いてしまえばあとはそのプログラムを実行するだけでタスクが完了します。
その作業が一度だけでなく繰り返し行うような作業であればより効果を発揮します。
また、自分のみならず他の人も実行する必要があるタスクであるならば、チームでプログラムを共有すればチーム全体の作業効率も向上します。

僕らエンジニアは機械的な退屈な作業をいかに自動化できるかを常に考えています。

人間はマルチタスクができない

生産性向上のアプローチとして、タスクを早く終わらせることに加え、複数のタスクを同時に並行して行う方法もあります。

しかし、残念ながら人間はマルチタスクができません

音楽を聴きながら作業をするなど、両方に意識を向ける必要がない作業であればマルチタスクが可能なのですが、両方とも意識を必要とするタスクは成立しません。

実際には1つのタスクを脳内でこまめに切り替えているに過ぎず、複数のタスクを並行して処理しているわけではないからです。

さらに、意識を向ける必要がある複数のタスクを同時に行うことは、作業効率を低下させるそうです。

つまり人間は1つのタスクに集中して取り組んだ方がタスクを早く終わらせることができます

自動化することでマルチタスクが可能になる

人間はマルチタスクを行うことができませんが、コンピューターにタスクを任せれば並行して複数のタスクを行うことができます。
例えば自身はひとつのタスクに集中して取り組み、それと並行してコンピューターにプログラムを処理させることでマルチタスクが実現できます。

このようにしてエンジニアは複数のタスクを同時に行い、生産性を高めています。
基本的にはタスクを自動化するというのがエンジニア的思考です。
僕らエンジニアは常に自動化する方法を模索し、面倒な作業はプログラムで自動化しています。

コンピューターは人間よりはるかに計算スピードが早いですし、複数の処理を同時に行うことができます。
機械的作業は人間が行うよりコンピューターにやらせる方がはるかに効率的です。

昨今では作業の自動化に関する書籍も数多く出ているので、普段プログラムに馴染みがない方でも気軽に作業を自動化できるかと思います。

ぜひみなさんも面倒な作業や機械的作業は自動化して生産性を高めましょう。

この記事が参加している募集

#仕事について話そう

110,250件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?