放浪者

社会人6年目の人間です。

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最近の記事

新幹線

異動が決まってから、いろんなことがあった。 転居に伴って家具を用意したり、送別会で送っていただいたり。 新しい土地での生活はきっと楽しいことも多いと思う。 でも別れが辛いのは、それもそれで変わらない。 異動になって寂しいと言ってくれる人がいて…なんだか俺も寂しくなった。 体を心配してくれる両親、どうでもいい話題でも腹を抱えて笑いあった友達、足りないところを補い合い、助けてくれた兄弟。 日本国内だし、頑張れば日帰りもできる。遠いけどいざとなれば駆けつけられるし…でも寂しいのは

    • 優しさについて

      漠然とした概念について考えることは、これまでの人生の中で多い。 その中で、優しさについて考えることは多いのだが、はっきりとした結論は出せずにいる。 そこで、今までの人生と優しさに対する向き合い方を整理し、自分の人生と優しさを見直したい。 優しさとはなにか、答えを出せずにいる理由は、はっきりとした回答はそもそも存在しないからだと思う。あの人は優しいという言葉は、ある角度から見たら他人に対して甘いことを指しているとも言えるし、厳しさの中に優しさがある、といった表現もあるように、

      • コロナ療養中に感じたこと

        ホテル療養が終了し、自宅へ帰還した。 先述の記事の通り、ホテル療養はかなり快適で、一生やっても特に問題はないと思うようなものだった。 療養中に感じたいい面としては、快適さに尽きる。 人と接する必要がなく、何不自由なく衣食住を満たせる環境であるのは、かなり良い。好きなときに寝て、好きなときに起きる。これに対し何かを干渉されることもない。これは一人暮らしでも得られそうな満足感ではあるが。 悪い面というと、この生活に慣れてしまうと対人能力は著しく落ちると感じた。人と話す必要がな

        • クリスマス・イブ

          今年もこの季節がやってきた。年末前の最後の大イベント、クリスマス・イブ。 いつもは少し恨めしくカップルを見つめていたが、今回はコロナにかかり療養中だからか、クリスマス感はあまりない。ホテル療養はかなり快適で、一生続けろと言われても特に問題はない。 イルミネーションがきらびやかに光る街を、厚手のコートのポケットに手を突っ込んで足早に急ぐ自分。今年もこうなることを予想していたが、ホテルのベッドに腰掛け、暖房の効いた部屋でノートパソコンにタイピング。 ホテル療養のお供に持って

          かかとが8つ

          三連休の旅行の帰り道、渋滞で進まない高速道路に嫌気がさして、音楽を流した。 特に聴きたい曲があったわけではない。たまには最近聴いてない曲でも聴きたいなと思ったのでシャッフルを選択すると、BUMP OF CHICKENの「宇宙飛行士への手紙」が流れた。 私は、なんとなくいい曲だなと思っていたこの曲の歌詞を改めて聴いて、現在の自分と重ね合わせた。どうしてこんなに感動するんだろうか。 かねてより、仲の良い友人と旅行に行くのが私の趣味の一つだ。中学から変わらないメンツで、本当に

          かかとが8つ

          【書評】「東大教授が教える独学勉強法」著・柳川範之

          週末に混み合う書店は、様々なコーナーにいろんな人がいて見ているのが楽しい。それだけいろいろな本が存在するのだろうと想像するとワクワクするものだ。 書店に行くと、自分との対話が始まる。どのような本に興味を持つかによって、何をしたいのか知らず知らずのうちに考えられる。今回は立ち寄ったコーナーが複数あったが、文庫本の平積みのコーナーに、他の書店等で見ていて気になった本があった。 それがこの、「東大教授が教える独学勉強法」であった。 東大の教授が教えてくれるのだから、読みやすい

          【書評】「東大教授が教える独学勉強法」著・柳川範之

          思考の癖。

          仕事中ミスをすると、「どうしてこんなにダメなんだろう」と考えることがある。 自分で言うのもなんだが、自己肯定感の低い私は自分を責めがちだ。そんな思考の癖が、自分のメンタルを下げているのがわかったから、どうするべきかを考え、様々な本や記事を読んで自分のメンタルに向き合っていた。 自分が実践してきた方法を、メモ書き程度にまとめてみようと思う。 ・深呼吸 場所を選ばず実践できる良い切り替え法。頭に酸素が巡るイメージを浮かべながら実行すると、プラシーボ効果で頭がスッキリすると

          思考の癖。

          日曜日の憂鬱

          「はあ・・・明日から仕事か、行きたくないな」 友人と楽しく過ごした日曜日の夜。ファミレスでご飯を食べながら憂鬱に明日のことを考えていた。友人は、そんな私の気を紛らわそうと、夏休みに北海道に行こうと提案してくれた。私自身、北海道への旅行は興味もあり行く気でいるのだが、気分が下がり集中して話の内容を聞けていなかった。 友人を自宅まで送る帰りの車内で、友人は私に尋ねた。 「なんで、そんなに仕事に行きたくないの?」 私は、その問いに対し、誠実に答えようと考えた。仕事が忙しいか

          日曜日の憂鬱