初のオフラインカンファレンス終幕。モノづくり産業変革の第一歩に。
2024年2月28日「モノづくり未来大会議」開催
キャディリレーの最終日。キャディ初のオフラインカンファレンス開催の速報レポートをお届けします!
モノづくり未来大会議とは?
昨年10月からスタートした本企画。過去2回、大規模なオンラインカンファレンスは実施してきたものの、今年はオフラインに舵を切りました。
昨年2回、100名規模のオフラインイベントを開催した結果、産業の変革というとてつもなく大きな挑戦の熱量を伝播していくには、やはりオフラインに勝るものはないと実感したことが大きなきっかけです。
モノづくり産業の変革の可能性を多面的な角度で切り取り「会社も、自分も、変わることができる」というメッセージを軸に届けていきたいと、会場の企画や構成、登壇いただきたい方々にお声がけを進めていきました。
9:30 ドキドキの開場
ちなみに、カンファレンス開催とお話すると「ものすごくリッチな会社」に思われることがありますが、キャディはベンチャー企業。
企画から会場選定、登壇者打診、デザイン、内装案、当日の備品や資料作成、当日の運営まで、基本的にすべて自社で担っています。(目標を持っているメンバーは私含めて2人。想像していた30倍くらいハードでした。笑)
どれだけの方が実際に来場いただけるか、受付のオペレーションは無事にまわるのか・・・等、不安でいっぱいの開場でしたが、すぐに多くの方々が来場してくださりました。
10:00 大盛況のオープニングセッション
オープニングセッションは慶応義塾大学 名誉教授の竹中平蔵さん。
400人の会場で、立ち見が出るほどの盛況ぶり。資料なしの60分間、静かながら軽快で、各大臣を歴任された竹中平蔵さんこその説得力を帯びた講演。内容は後日レポートにてお伝えしたいですが、終演後「いや~面白かったね」と話しながら出てくる2人組の方や、熱心にメモを見直す方もいらしたのが印象的でした。 ※講演はアーカイブ配信で視聴可能です
さまざまな角度から発信される「製造業変革の可能性」
8Fでは企業講演を開催
ポートホール会場では主に「変革に向けた可能性や思考法」といった大きな視点を、もうひとつのポートスタジオ会場では「明日から実践できる具体策」といった目の前のソリューションをお伝えしていました。
製造業の第一線で変革を推進する方々の登壇も
後半はまさに今、製造業の第一線で活躍されている変革者の方々に登壇をいただきました。具体的な取り組みや課題意識を惜しみなくお話いただきつつ、どなたも「変わってきている。でも、まだまだ道半ば」だと口をそろえてお話いただいたことが印象的でした。
代表 加藤の講演も満席にて開幕
夜は製造業 経営層限定の交流会を開催
加藤の講演後、すぐに会場を大転換し(これも社員で。部長もメンバーも関係なく動いてもらいます。笑)、製造業の経営者限定の交流会を開催。
100名限定のなか、想像をはるかに超える方にお申込みいただき、抽選とさせていただく事態に。課題意識の近い方々との交流の意義の高さを改めて実感しました。
朝の講演から参加いただいた方も多く「どの講演がいちばんおもしろかったか?」等の話題で盛り上がるテーブルも。また、登壇者であった日揮ホールディングスの花田さんやヤンマーホールディングスの長田さん、パナソニックコネクトの山口さんにもご参加いただき、講演についてさらに深く質問する方の姿も見られました。
リアルな場でこそ伝わる熱量、感じられる可能性がある
CADDi DRAWERチーム一丸でつくりあげてきた初のオフラインカンファレンス、昨日の今日なので、まずは写真を中心に振り返ってみました!
現時点の参加者満足度は4.2/5点。キャディの熱量が空回りすることなく、しっかりお客様に伝わったように思えて嬉しく、ほんとうに心から一安心しています。眠いです。
キャディとしても「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」を講演や展示により具現化していくことで、改めて自社がなすべきミッションの意義の大きさを体感し、モチベーションがあがる場だったのではないかと思います。
もちろん、オンラインの手軽さや機会の広さを否定するつもりは毛頭ありませんが、ソフトウェアを事業展開する会社だからこそ、ミッションを五感で体感いただける場の意義がある気がしています。
反省点もあります。ゆえに、まだまだできることがあります。
これからのキャディ、CADDi DRAWERにご期待ください!
さて、この1ヶ月、様々な部署の視点でCADDiのこと、DRAWERのこと、働く人のことをお伝えしてきましたが、こうしたチームの仕事によって、このコミュニティができ、広がっていくことを感じました。CADDi DRAWERを通じたお客様の成果、製造業の変革を一緒に作っていただける方をお待ちしています!
忙しい方はまず、このブランドムービーだけでも観てください。モノづくり産業の可能性を、感じてもらいたくて、創りました。
※泣く泣くカットした名シーンもたくさんある
「会社も、自分も、変わることができる」