3つの機能と、1つ目のアクションについて
・Concept / Why
「現役Jリーガーが中心になった、オンラインのコミュニティをつくります。」(※前記事へのリンク)
・全体像
基本的な活動は Slack という、チームコミュニケーションツールを使います。スマホアプリをダウンロードするだけで、簡単に利用できます。
note を月額/単体で購入(詳しくは後日)して頂くことで、非公開の Slack へ招待する仕組みでやります(プラットホームは様々な形を検討していますが、とりあえず note で始めるつもりです)。
あえてここで 誤解をときたいのは、Jリーガーは「1日中練習している」と「練習していないときは会社の仕事がある」の二つ。クラブによって多少は異なるものの、ほとんど 練習2時間+前後の1時間=4時間くらいしか働いておらず、サッカー選手以外のことはしません。つまり時間があります。これを前提にして進めます。
Ziso.が持つ 3つの機能と、1つ目のアクションについてです。
・機能
マッチング
大きな機会損失が起きています。Jリーガーが伝えられることはたくさんあります。「敗北のスポーツ学」というブログで書いてきたことは ほんの一例です。隠すべきことではなくても、ブログ・SNSに書きにくいこともあります。大切な気づきを共有できないことを、心苦しく思ってきました。
もう少し核心に迫れば、どれだけ感動的な文章に出会っても、その意識の高ぶりは非常に瞬間的なものです。それを実際の行動に変換するのが難しい。そこで、コミュニティの力を使います。
誰かの 本当に知りたい・伝えたいことを中央に置いて、同じ想いを持った人間が集う。理解できるまで聞く、考えを伝える、刺激を与え合う、それで 自分は明日から何をするのかを表明する。そこまでが、意味のあるやり取りです。
プロジェクトにする
「何かやりたいけど、何をすべきかわからない」というのが、多くのJリーガーの本音です。サッカーしかしてこなかった後めたさで、うまく自分を利用してもらうこともできないまま、現役だからこそ使えるたくさんの力を持て余しています。
最も簡単なのは、誰かの困っていることについて 一緒に考えることです。前述のマッチングとは、その機会を生むことです。
それを少しずつ大きくして、一過性の、局所的な「交流」のようなものから「プロジェクト」と呼べるものへ発展させていきます。一人で立ち止まっていたこれまでを、同じ境遇の仲間と、メンターの人たちの導きによって変えることができます。リスクも分散されます。
何より、Ziso.のみんなで、我々の持っているリソースを最大限活用しながら、より良い社会の実現(ここは これからみんなで定義します)を目指すことができます。
アウトプット
個人メディアの運用は大変です。立ち上げもさることながら、フォロワーを増やすために更新を繰り返し、またそれを繋ぎ止め続ける必要がある。本当に伝えたいことを薄めて、それっぽい話を量産するのは不自然です。note をオウンドメディアのようにして 共同で活用すれば、その問題はクリアできます。
一人一人が本当に伝えられること、また Slack でディスカッションした成果こそ、生きた情報で、真剣な悩みを解決するまでのプロセスで、答えのない問いを提起することです。それをコミュニティの内外にアウトプットすることには、大きな価値があります。
また この機能によって、Ziso.に所属するすべての個人は、個人以上の発信力を持つことができます。手を動かした実績を社会に示すことは、ブランディングであり、ポジションを取る行為であり、新しい繋がりを得ることです。Ziso.に仲間を増やすこともできます。
note などによる 収益はプールし、コミュニティ内で立ち上がった 面白く価値あるプロジェクトへ、みんなのコンセンサスによって出資できるようなエコシステムをつくるつもりです。
・アクション
まず最初の動きとして、Jリーガーとメンターの方々で集まり、コミュニティの中身についてブラッシュアップしていきます(今日 スタートするのはこの部分です)。
時期は決まっていませんが、近日中には 一般のユーザーにもご参加頂けるよう、最善を尽くしていきます。そのときには、Ziso. の存在意義はもっと具体化していて、皆さまの 手に取りやすいものになっているはずです。
これからのZiso.のストーリーは、Twitter/note で発信していきます。
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ご質問等がありましたら、遠慮なくご連絡下さい。個別にお答え致します。
Twitter(DMまで):
メール:rikuidzutsu@gmail.com
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。