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距離感を考える

ここ最近一人暮らし中の娘がよく帰ってくる。

大絶賛就活中の娘。オンラインで試験を受けるのにアパートのWi-Fiじゃ頼りないからという理由だったり。
家にある高校時代の学習資料が必要になったから取りに行くという理由だったり。
アパートにネズミが出て(⁉︎)怖いからという理由だったり。

娘のアパートと家との距離は7〜8㎞。車で20分程度。

だから、以前真夜中に包丁で指の一部を削ぐ(ちょこっとだけどね)という緊急事態や今回のネズミ騒動の時には私が駆けつけることができた。

私自身の実家はここまで気軽に帰れる距離じゃないから(まぁ日帰りするけど)、何かあったらすぐ帰れる距離っていうのはちょこっと羨ましくもある。


家で一緒に暮らしていた時は、長い長い長ぁぁぁ〜い思春期だったせいもあるけど、私とよくぶつかった。
壁に穴を開けるくらい(私がw)


そんな娘が一人暮らしをはじめて約8ヶ月。
家をでてからもLINEはほぼ毎日やりとりしていた。
内容は料理の作り方やスーパーの特売品の話や猫に出会った話(写メ付)など。

至って平和な内容(笑)
まるで主婦同士の会話のようで、同志感さえある。

今回帰ってきた時も話すのはLINEと同じような内容で、やはり至って平和的。

まぁ久々に顔合わせて喧嘩ごしってのもなかなかないんだろうけど。
それでも一緒に暮らしてた時のぶつかり合いがウソのような平穏っぷりだ。


要するに距離なんだろうなと思う。

近いと見なくていいモノまで見えるし。
近いとスルーすればいいモノもスルーできなかったり。
近いと気軽に八つ当りできるし(笑)

揉めないことが全てじゃないし、ぶつかり合ったことが悪いことだったとは思ってはないけれど、あの頃はこんなに平穏な日々が来るとは思ってなかったなぁ…。
ま、距離を置くことで解決することもあるんだな、ということで。

大絶賛思春期なう!な、みなさんの、何かヒントになればいいな…などと思うわけです。


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