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今週の読んだ本

以前に比べてずっとペースは落ちたけれど、相変わらず本は読んでいる。
どんなに忙しくても少しの時間でも本を読んだり映画を見たり(といってもAmazon primeだけど)の時間はつくっていきたい。

今週読んだ本の中から2冊。
※以下ネタバレあり

犯罪小説集

以前見た映画「楽園」

そのラストが納得いかず(笑)原作を読んでみる。
(ちなみにAmazonのレビューに同じように映画見てのラストが理由で原作を…って人がいた・笑)

犯罪小説集は短編集で、映画楽園はこの中の「青田Y字路」と「万屋善次郎」を合わせたもの。
で、気になってた「青田Y字路」。
ラストは映画と同じで結局モヤモヤしたままだった・笑

私の中の豪士が犯人じゃないといいな…という願いが叶ったような叶わなかったような。
原作に忠実だったのねと、映画に関するモヤモヤは少し落ち着く。

対する「万屋善次郎」は小説の方が少し救われた感覚。チョコの存在が大きかったように思った。
チョコが特に何をしたからってわけでもないんだけど、チョコの存在に救われたような感覚。

「犯罪小説集」ってすごい重そうなタイトルだけど、意外と淡々としてたように思う。
最後の「白球白蛇伝」はこの本が「犯罪小説集」だと忘れていて、途中で「あれ?いつ犯罪おこる?」と思ってしまった程。
映画楽園を見た時のモヤモヤ感×5回来るのかと思って覚悟していたので(笑)拍子抜けしたような、安心したような。

犯罪と共にある様々な人間模様というより、様々な人間模様の中のふとした瞬間に犯罪が生まれるような。
それってよくよく考えると怖くもある。
でも実際はそんなものなのかもしれない。
どこか遠くにあるものではなく、日常に潜んでいるみたいに。

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牙を抜かれた男達が化粧をする時代

ちゃんとファンクラブサイトにて購入・笑
残念ながらサイン本は外れたけど(涙)おまけのステッカーが嬉しい。
(ちなみステッカーは透明スマホケースに入れた。勿体無くて貼れない・笑)

最近ファンになったニワカなので連載されていたことを知ったのもつい最近。
12年間って普通にすごい。
その年に生まれた子が小学校卒業してしまう。

12年前の自分を思い出してみる。
娘か9歳、息子が3歳。
近所の学校の食堂でパートさんしてた頃。
あの頃の自分と今の自分って全然違う。
12年前の自分と今の自分がなかなか繋がらない分12年間連載し続けるということの重さを感じる。

本は連載に本人による証言(解説)が付けられたもの。
解説なんて邪道じゃんwと思いつもしっかり読んでしまう・笑

私はあんまりこういう写真は撮らないからすごく新鮮で素直に面白いなぁと思ったし、フィルムに対する憧れも顔を出す。
最近写真撮ってないなと少し凹みもする。
役者ってやっぱりすごい仕事だなあと思う。
揺れながらも全身全霊で仕事に対峙する姿は素敵だなぁと思う。

ガマさんの台詞に対して、あぁそういう解釈もあったのかと驚く。
許すでも赦すでもなく「恕す」。
第8話をまた見たくなる。
深いなぁ。

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気づけば来週!
まだまだ参加者募集中です。

〈もっと自分を好きになる自分科講座〉
【日時】
①9月12日(日)10:00〜12:00
② 9月15日(水)10:00〜12:00
【会場】オンライン(ZOOM)
【参加費】1,000円
【定員】5名
【お申込み】
https://izuming0821.stores.jp/items/5f80221c6e8b2b26bce928d0

そしてこちらも募集中。
10月からの火曜日コースを担当します。

そして朝歌31日目

1ヵ月ってあっという間だなぁ。

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いしかわ いづみ
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