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たいらかに

「才能・個性・らしさ」を育む、いしかわいづみです。

ここでフラットな視点と書いたけれど
どうフラットなのか
の、話を。


写真の仕事を始めて5年程経つ。

撮影で、はじめましてのお子さんに会っても
だいたい終わるころには仲良くなって
別れを惜しむような関係になっている。

一度帰り際にお気に入りの塗り絵をくれた女の子がいたなぁ。
塗り終わったモノだったけれど
大事にとっておいたものだとわかった。
お母さんは「ご迷惑では…」って言ってたけど
私すごく嬉しかった。


私は人見知りしないわけではないのだけれど
なんで仲良くなれるんだろ?
ってずっと疑問だった。
でもある時、子どもに会うとスッと目線が下がって、同じ目線で話している自分に気づいた。

「まだ子どもだから」とか、そういうことを抜きにして、1人の人間として向き合っている自分が居たのだ。
それも無意識に。

その子と話をしていて
すごいなぁと思ったら素直に
「すごいねぇ」って伝えるし
疑問に思ったら
「えー?そうかなぁ」って伝える。
カメラは構えつつも、真剣に一緒に遊ぶ。
(ただ体力だけは追いつかない・笑)

そうやって仲良くなって写真を撮るから
こんなふうに自然体の写真が撮れるんだと思う。

講座の時もまた同じで
大人でも子どもでも変わらず
「すごいね」「そうかな?」って伝える。
年齢とか性別とか役割とか、できる、できないとか障害だとか病気だとか
そういうのが無くなる…わけではないんだけど
関係なくなるというか
そこに拘る必要がなくなるような感覚。

ある時「あー、これ写真撮ってる時と同じだなぁ」と気づいた。
そして子どもの頃の自分もまた
そんなふうに周りを見ていたなぁと思い出した。

大人になっても変わらない
私は私なんだなぁと
妙に安心する。

そしてそれが私の才能でもあるんだなと確認できた。


小学校3、4年生の頃の自分が、自分の本質である。
その頃の感覚を思い出して表現していくと、しあわせになれる。
自分らしく生きていける。

1人じゃなくて、仲間と一緒に思い出し、表現していく。
そんな講座です。


現在こちらを再受講中で
改めて自分を確認している。

あなたは小学校3、4年生の頃
どんな子どもでしたか?




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