短歌はじめました

ここのところTwitterで #1日1短歌 ってことで、短歌つくってます。とはいえ初心者の戯れなので生暖かい目で見守っていただければ幸いに存じます。

で、せっかくなのでnoteにもピックアップしてこうと思います。


園児らが見上げる先に高所作業車
手元のスコップ 砂はこぼれて

幼稚園の園庭に隣接する電柱で高所作業車が工事をしているところを、取り囲むように園児たちが眺めていて。直前まで砂遊びをしていたことも忘れて、作業中のおじさんを見つめる子がとてもかわいかった。


朝霧に光る蜘蛛の巣手にとって
あるじの居ぬ間に、そっと首にかけ

キラキラと朝霧に濡れて光る蜘蛛の巣があまりにきれいで、どうにか手にできないかなーといつも思っている。


冬茜壁に張りつく濃い影に
「そうだ今夜はシチューにしようね」

じわじわと張り付くような冬の濃い影。闇に飲み込まれてしまわないように、今夜はあったかいシチューにしようって思ったんです。


10才の寝顔に透ける新生児
今ならうまくお世話できるのに

子どもって10才になってもどこか赤ちゃんの面影が残っているもので、特に寝顔を見ると感じます。まだまだかわいいなあと思うと同時に、もっとやってあげられたことがあったんじゃないかという後悔の念にいつも苛まれてしまう。

こんな感じで、毎日1首くらいずつ詠んでいます。気負わず、気取らず、日常を詠んでいきたいと思っています。方言短歌にも挑戦したい……。

短歌用のアカウントを作ろうかと思いつつ、とりあえず仕事用アカウントでやってます。

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