#買ってよかったもの2022 その6 (Marshall Stanmore II)
Alexa Built Inの価値
以前から欲しかったMarshallのスピーカーを購入した。日本未発売モデルなのだがStanmore II Voice With Alexaという、Alexa搭載機種だ。同じStanmore IIでも国内で発売されているものはAlexaは搭載されていず、接続はBluetooth、RCA、3.5mmジャックの3種類。
並行輸入品を販売している業者もあるので日本国内で入手できないわけではなく、ちゃんと保証もついたかたちで購入可能、だけど高いと感じる人も多いだろう。
国内正規品なら6万円以下で買える。なんでわざわざAlexaだけのために数万円上乗せするの?と思われるかもしれない。しかもこのAlexa、英語しか喋れないじゃんと。しかしAlexaがついてることで出来ることが増えるんです。
Alexaが居るとSpotify Connectが使える
AlexaはWi-Fiのネットワークを使うので、このStanmoreはWi-Fi接続が出来ます。だからAmazon MusicもAlexa Castで再生できるしSpotify ConnectでSpotifyをネットワーク再生も出来る。Alexaアプリでスピーカー・グループを組めばEchoなどの他のAlexaスピーカーと合わせてマルチルーム再生にも対応できる。Alexaスキル経由でのApple Musicのネットワーク再生が可能。
いちばんイケメンなAlexaスピーカー
AlexaスピーカーはAmazonデバイスだけでなく、各社から出ているものの、エクステリアはどれも、黒とか白とかの単色でシンプルな出立ちが多く、自宅のインテリアの邪魔にならないデザインであるものの、面白みに欠ける。それと比較したらMarshallのデザイン性は飛び抜けてクールだし、Alexaスピーカーの中ではピカイチと言える。
Alexaに日本語通じる?
音声アシスタントとしてStanmore II Voice With AlexaのAlexaに日本語で話しかけると「Sorry、I Don't understand」と言われてしまう。だけど家に複数のAlexaが居るならAlexa!と呼びかけるとみんな一斉に反応し、日本語Alexaのどれかが返事をしてくれる。そこで日本語でコマンドを出し、Stanmore IIを指定すればStanmore IIで再生してくれる(「SpotifyからKing PrincessをStanmore IIで再生して」とか)。
またはスマホのAlexaアプリの「再生」から選ぶのも可能。
接続方法の多様さ
Alexa Cast、Spotify ConnectでWi-Fi接続が出来て、Bluetoothも使える。それらのワイヤレス接続だけじゃなくて3.5mmケーブル、RCAケーブルでの接続もできる。私はAirMac ExpressのAirTunes機能を使って3.5mmケーブルでStanmore IIに繋いでAirPlayを使えるようにしている。RCAのポートは真空管アンプから繋いで、Mac miniのApple Musicなどのハイレゾ音源を聴いたり、TVの音声も真空管アンプを通して再生されるようにしてある。ワイヤレス接続と有線接続の種類が多いと使い方の選択肢も増えて使い勝手がよくなる。長く使いたいものだからこそ、多少高くても使い勝手のよいものを選んで正解だったと思う。
DIGITAL CLASS D AMPLIFIERS: 2 x 15 W + 1 x 50 W
• ¾" DOME TWEETERS: 2x
5¼" WOOFER: 1x
FREQUENCY RESPONSE: 50–20,000 Hz ±6 dB
MAXIMUM SOUND PRESSURE LEVEL: 101 dB SPL @ 1 m
Wi-Fi SUPPORT: WPA, 802.11b/g/n/ac 2.4 GHz/5 GHz with diversity.
SIZE: 350 x 195 x 185 mm • WEIGHT: 4.75 Kg
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