【№3075】変化に動じないクラブを!
こんばんは。泉川です。
長期的に会社運営をしていれば変化と言うのは必ず訪れます。
ここ数年で言えば、コロナ禍は言うまでもなく社会に大きな変化をもたらせましたし、業界内で言えばコンビニフィットネスの急拡大といった感じで競争環境の変化というのは常に起こります。
また、近年では変化のスピードが速すぎて、気がついた時には時すでに遅しといったことも普通に起こるように思います。
それは、滅びるのも一瞬である反面、勝者になるのも一瞬ということです!
そうした変化の時に、危険なのは同じポジショニングの中で戦いを続けることだと思っています。
その理由は、同じポジショニングで戦う場合には基本的に資本力のある企業が優位になるからです。
その為、私たちのように小さな企業であれば、変化に対応するというよりは、状況が変化しても動じないポジショニングで戦うクラブを作ることが目指すべき姿になります。
このポイントをしっかりと押さえて運営に当たらなければ、目の前で起こることに左右されてしまうのでご注意ください。
ちなみに当クラブでは、現状では大きな競争には巻き込まれていませんし、仮に自クラブと同じモデルが近くに出店したとしても、3年間で築いたアドバンテージは簡単にひっくり返されないと思っています。
また、私たちのモデルは多少なりとも時間がかかるモデルですので、短期決戦ではなんともならないと思っています。
大きな企業で言えば、こうした小回りが出来ないことから変化に対応しながら進むしかないのは理解できますが、これから更なる変化が起こると対応しきれなくなる可能性も大きいはずです。
これから1年後に何が起こるかも予想できない世の中でビジネスをするのであれば、こうしたポジショニングを見直し、動じないモデルを作ることが必要かと思います。
間違っても、現状ではうまくいっているであろう急拡大したコンビニフィットネスと同じ路線で戦わないようにすることですね。
きっと追従する企業は出てくると思いますが、そのポジションニングは既に制されているはずですし、つけられている差を埋めるのは厳しいように思います。
動じないモデルづくりを突き詰めたいものですね!
それではまた明日。
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