見出し画像

【№2872】事業計画書の詳細について③

こんにちは。泉川です。

※過去分(2838話)のブログは以下からクリック!

👇

過去(会社員時代)のブログはこちらをクリック

事業計画書に関する内容を引き続きを書いていきます。

まずは、こちらを見てからお進みください!

👇

事業計画書に盛り込むもの!

本日は以下の3項目について説明します。

・マーケティング(初期集客方法と集まる根拠)

・セールス(体験に来たお客さまの入会率を上げる方法)

・リテンション(継続率を高めていく為の取り組み)

まず、ここで重要なのは初期集客にあたるマーケティングです。

銀行側もこの点をどう考えているのかをしっかりと見ています。

なぜなら、ここで集まらなければ事業が成立しないからです。

これまでのように夢や理想を語っても、”お客さまをどう集めていくのか?”を論理的に証明出来なければ、前に進みません。

ここでは、マーケットの状況(半径1㎞以内の人口)、対象エリアとなる各町丁目からの入会予測人数を出すなど細かい準備をしていれば大きな安心感を与えられます。

ここでは、抽象よりも具体的人数とその根拠が求められます。

実際に各エリアの住まれている人口とそこからの入会数と参加率を細かく見れればとてつもなく難しい数字には見えないので、見る側の安心感はかなり高まります。

例えば「半径1㎞圏内から100名入会獲得します!」と言われるとなんとなく難しく感じますが、「半径1㎞の20エリアから5名ずつ集めます!」と言われたらどちらが安心しますか?

それらを実際に住まれている人口に照らし合わせて数字と割合を見せられるとどう感じるでしょうか?

たぶん客観的に見ても「いけるのでは?」といった雰囲気になると思います。

ここでは抽象より具体が強みになります。

ただ、簡単にその通りに集まるわけではありませんが、自分でもそうした指標を定めておくと、運営をしていく中での将来的な目標設定が明確になるのでやりやすくはなります。

また、それらを集める為に必要な販促部数や費用も根拠と共に算出していく必要があります。

主には折込、ポスティング、DH(街頭ティッシュ)、看板、ネット広告といったものをどれくらいの期間で何部をどんな頻度で、いくらで打つのかは明確にする必要はあります。

そこに集まる根拠と自信が揃えば相手側は突っ込みどころはありません。

ただ「頑張ってください!」と応援されるような形になります。

私自身もその場面では「何とかするぜ!」といった感じの勢いと、論理と根性論で押し切ったようにも思えます。

ただ、集客未経験であれば、どのような集まり方になるのかイメージが湧きづらい方も多いと思います。

そんな不安を解消すべく、スモールジムに加盟すれば各エリアの事例も惜しみなく公開しながら最適な回答を一緒に見つけていくのでご安心いただければと思います。

その他にある、セールスについては「体験で●名集まり、そこから●%の入会率をとるために、●●を対策しています」といった話が出来れば問題ありません。

また、リテンションについてもクラブ内での取り組みが説明できれば意外にスムーズに話は進みます。

ここでは、なんと言っても見込み客をどう集めるのか?といったスタートマーケティングを焦点に話を聞かれますので、それにお答えする資料を作成することと、説明が出来るプレゼン能力をつけていくだけです。

今回も何かと抽象的な話になっていますが、実際の出店をする際には㈱スモールジムのサポートとして、これらの内容を具体的により掘り下げて説明をさせていきます。

お金を貸す側の一番気になるポイントをしっかりと抑えて、そうした人たちを唸らせるくらいに説明できるようにしていきましょう。

ここの関門を超えることが出来れば、ほぼ借り入れが出来ると思ってよいと思います。

明日は、このシリーズ最後の内容になりますので楽しみにお待ちください。

本日もお疲れ様でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?