自分の道

目標というものは変わっていいんだ。

「将来これをしたい！」と強く思い、それに向けて努力を始める。お金もかかるだろう。そしてその結果、目標に辿り着ければ、それは最高だろう。でもほとんどの人はそうではない気がする。
    努力を続けるなかで、他の人の目にその姿が映り、目標と違う道に誘われることもあるだろう。
    努力を続けるなかで、他の目標が自然に生まれてきて、目標を変えることもあるだろう。
    それでいいのだ。それまでに費やした時間やお金は決して無駄ではない。費やしたものが次の道を作ったのだから。後ろめたさは必要ない。積み重ねた様々なものを心の支えや武器にして、次の道に突き進め。そういう人には、必ず次の目標到達点で光り輝く刺激的な日々が待っている。その時に、それまで重ねてきた日々で、自分を支えてくれた人達に恩返しをすればよい。

    大切なことは、その一瞬、その時間を無駄にせず、目標に向けて突き進んでいるかという過程。適当にやっている人には適当な目標しかできないものだ。