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スティンガーミサイル開発(52日目

#目標
・FIM92スティンガーミサイルのガスグレネードランチャー製作
(※ミサイルは飛ばない、BB弾が飛ぶ。サバゲで使えるかは不明)

#完成部分
・IFFアンテナ(自動展開
・サイト(レバーで位置固定
・システムボックス
・グリップ
・トリガー電装
・アンケージバー電装
・ミサイルユニット
・ランチャーユニット
・ランチャーユニットエクステンションのQD化
・塗装
(バックブラストユニットは見送り)


#課題
・LED点灯
・ブザー鳴動
・セーフティ
・携行性
・ファイアコントロールプログラム

開発も残す所あと少し。細かい電装とそのプログラムが完成したらおそらく実発射可能になると思われる。(単体テストでは成功済)
ここに来て携行するための「ハードケースがネットで見つからない……」という問題が発生中。テイクダウンしても[ 1100x200x300 ]あるものだから、これに見合うハードケースなぞそうそう無い。もし次に作る機会があればこうゆう所まで考えてから作らなければなぁと思った。ま、その場のノリで作ったりしてるからしゃあないのだけど。

当初は「完成すんのかこれ……?」と暗闇を疾走してるような状況だった。なんといっても”前例が無い”ので参考にするレシピも手順書も一切無いし、どんなパーツにするか・どうしたら強度を保てるか・軽量化できるか・簡単に作るには、加工難易度を上げないためには……など、加工時間よりもアイデアを練っている時間がとにかく長かった。考えすぎても情報が頭打ちになるし、考えなさすぎると加工場で無駄に悩んで貴重な時間を浪費してしまうしで、心身ともにヘトヘトになりながらの開発。というよりむしろ筋トレだった。

塗装するまでは、しっかり機能はしてるんだけどなんだかなぁ……という状態だったが、塗装をした瞬間にググッと急激にゴールに近づいた雰囲気を感じた。毎日youtubeでスティンガーミサイル実射訓練動画を見てはあーでもねぇこーでもねぇと思考して見ていたあの実物のサマに一気に近づいた瞬間である。そしてこみ上げる感動。こうゆう瞬間に立ち会えるのはやはり開発者だからこその醍醐味なのかもしれない。
さて、セーフティレバーも作りはしたものの電装が出来ないかもしれない。
軸部の強度問題が解決できないまま期限が迫りつつあるといった所。ちなみに最終的にはカスタムガンコンテストに応募予定だ。かつて応募した「ヘカート2輪ゴム銃」を超えるべく今回の挑戦を始めたが、はたして超えられるだろうか……。

完成まであと一息。ひとまずプログラム頑張ろう。出来上がったら、ぜひ皆さんにこの1.5mのインパクトを手にとって噛み締めてもらいたいと思っている。

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