![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115814168/rectangle_large_type_2_744b932fb72b2388e9009f8bdcb27881.png?width=800)
Photo by
hoho8888
ヨーガ説法の真実
ヨーガ説法に関してですが、指導者養成コース生の時に、重鎮から
有名人・偉人の言葉を引用して(自身の経験・実体験は棚上げして)、そこから語ってください
と教わりました。しかし、私の周りのヨーガ会員さんからは
「あんな中身のない話は要らない」
と口をそろえておっしゃっります。
ヨーガ説法では「○○しましょう。」といった命令口調になりがちなので、
「上から目線で押しつけがましい」
と不満を漏らす会員さんすら存在します。
それでも、指導者養成コースで「説法の訓練」を受けさせられるのです。
「ヨーガはただポーズをとるだけのものではない。
いつもヨーガを心がけることで心が豊かになる叡智」
そのことを会員の皆さんに伝える。
それがヨーガインストラクターとして最も大切な使命。
だから説法が大事になってくる
のだそうです。
ただ、現実問題として、偉人の格言ネタすらなくなったときは、自律神経・食べ物などのよくある健康の話、天気・気候のよくある話に成り下がってしまっています(実際、私も説法ネタにはよく困ります)。
これらも叡智なのでしょうか?
副院長レベルになると
ヨーガ経典の固有名詞を羅列し、
固有名詞の説明に再びヨーガ経典の固有名詞を使って説明する
という眩暈のする説法を、平然と披露されます。
経典に書かれていることを「有難いお言葉」として強く信仰していることだけは伝わりますが、結局何が言いたいのかよく分からない、
と皆が皆陰口を叩いています。
ただ、それを副院長に直接指摘すると、フテクサレテ事態がややこしくなってしまうので、表立って誰も口にはしません。
これも叡智なのでしょうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?