「平凡人間」奮闘記-とある女子大生がコーチングで人生変える話-【私のなりたい私】
はじめに
何者かになりたいけど、なりきれない。
そんな女子大生Xがコーチ「東さん」と出会い、夢を叶えるまでの奮闘記。
番外編、開幕。_______________________________________________
こんにちは。女子大生Xです。
今回はnoteの企画、「#なりたい自分」に挑戦するということで、ドキドキしています。
みなさまに楽しんでいただけたら幸いです。
それでは本編へ、どうぞ(^▽^)/
「将来の夢」って言葉って、不自由だと思う
私は今回のNoteの企画、「なりたい自分」という言葉選びが好きだ。
「将来の夢は何か」って子供のころよく聞かれたけど、それは意外と発想の自由を制限してしまう質問だと思っている。
「将来の夢」という言葉は、仕事とか役割とかを連想させやすくて
「サッカー選手」「パイロット」「お嫁さん」「看護師」など
特に知っている世界が狭い子供にとって、選択肢は限られている。
きっと、その「将来の夢」っていうのに囚われて
私はずっと自分が何をしたいのか分からないことに悩んできた。
小学校の図工の授業で、「将来の夢」というタイトルで粘土作品を作りましょうと言われたとき
私は「パティシエ」を選んだ。
本当にパティシエになりたかったかと言われればそれは嘘で
どうしても作品作りのために必要だったから。
なりたくもない自分を創造するその作業は、
私の嘘を形にしているようで苦痛だった。
高校受験のとき、出願書類に「将来の夢は何ですか」という質問があった。
そのときは「社会の先生になりたい」と言うことにした。
理由は、学校の社会の授業が大好きだったから。
でも、心の底から社会の先生になりたかったかと言われれば、それも違う。
受験に必要だったから、仕方なく用意した。繰り返し自分の口から発するうちに、それが本当であるかのように思えた。
高校で進学校に入学した私は毎日勉強に追われた。
努力したぶん報われるから勉強は好きだったが、
テストで良い点をとるということ以外に目的はなかった。
そんなとき、AK Englishさんの英語が喋れるようになった方法に関するYouTube動画に出会った。
かっこいい と思った。
それから私は英語が喋れるようになりたい一心で
独学でスピーキングを勉強した。
スピーチ大会に出たり、外国人にガイドするボランティアをしたり。
英語は、やりたいことがなかった私にとってやっと決まったアイデンティティだった。
大学では英語を勉強すると心に決め、私は外大生になった。
それなのに、私はまだ空っぽなままだった。
英語で何をしたいのか分からなかったのだ。
大学生にまでなって「将来の夢」が不在なことに焦っていた。
私のなりたかった私
「将来の夢」から「なりたい自分」へと思考のベクトルを変えたとき
私には常に理想とする自分がいたことに気づく。
「勉強できるようになりたい」
「可愛くなりたい」
「英語喋れるようになりたい」
その一つに
「ありのままの自分をさらけ出して生きる」ということがあった。
それは、本当の自分を出せずに苦しい思いをしてきたから。
常に、周りからどう思われるかが怖くて、「普通」を演じていた。
「普通」のふりをすれば、嫌われることもないし
「平凡」のふりをすれば、「意識高い系」に分類されて距離置かれることもない。
でも、本当は自分は平凡だなんて一ミリも思ってないし
何者かになれると信じてる、貪欲な努力家。
そんな本当の自分をさらけ出せていないから、いつまでたっても自分を丸ごと受け止めてくれる人には出会えなくて。
好きでいてくれる人たちを裏切っているような気がして、辛かった。
大学一年生のころ、そんな気持ちを吐く場として、ブログを始めた。
「書く」ことで私は正直になれた。
親しい友達や家族に見せて、嬉しいコメントをもらって。
ネットに公開してからは、英語と日本語で書いていたこともあり、海外の方々からたくさん反応をもらうようになった。
「私は私のままでいいんだ」
そんな当たり前なことにようやく気付いた。
今では誰に何思われるかなんて怖くなくて
「そのままの私を愛してくれよ」
という何とも強気な姿勢でいる。
それは、私自身がそのままの自分を愛せるようになったということが大きい。
「私のなりたかった私」になれたのだ。
私のなりたい私
それでは、私が今なりたい私とは何だろう?
それは、「書くことで世界にインパクトを与えられる人」だ。
ここでいう世界には、二つの意味がある。
一つ目は、自分の外側の世界。
書くことで、心の中で浮遊していた、形の無かったアイデアに形を与える。
そのことで自分以外の他者に影響を与えたいのだ。
親しい人だけでなく、顔も名前も知らない誰かの心を動かしたい
言葉にならないモヤモヤを言語化して共感を得たり、新しい価値観を切り開く手助けがしたい
そんな思いである。
二つ目は、グローバルな意味の世界。
ここが、私は「英語で何をしたいのか」というところに繋がってくる。
始めてブログにコメントを頂いたとき、それは海外の方からで
英語を学んだ意義を肌で感じた瞬間だった。
私の心の中の思いが、英語という言語を通して形になって、それが海を越えて人の心に届く。
その壮大さと素晴らしさに魂が震えた。
そんな二つの意味での「世界」を統合し、
「世界各国で翻訳されるような本を出す物書きになる」
それが今の私のなりたい私である。
大切な出会い
夢を確立することは難しい。
私みたいに自分が何をしたいか分からなかったタイプの人間は特に。
偉そうになりたい自分を語ってきたが、自分一人ではここまでこれなかったと強く思う。
とくに「ゴール」を設定するうえで、助けてもらっているのが私のコーチングの先生「東さん」である。
この「平凡人間奮闘記」の始まりも彼との出会いがきっかけだった。
心の奥底に埋まっていた私の夢を掘り出して、
200点満点の人生が叶うと教えてくれた人。
自分に正直に生きることの楽しさを教えてくれた人だ。
最近分かったことなのだが、彼も私と似て「周りの顔色を伺う性格」だったらしい。
年を重ねるごとに妥協が当たり前になっていく世の中で
誰よりも、自分に正直に生きようとしている彼の姿を見て
私もそうありたいと思うようになった。
自分に嘘をつかない
「好きなことで生きていく」そう口にすると
「お金を稼いでから言え」
と言われたことがあった。
「やりたくないこともやらないとお金は稼げない」
そう言われたこともあった。
お金お金ってうるさいな。
資本主義下に生まれた自分を憎んだ。
それでも、好きなことで生きている人は一定数存在する。
自ら人生を選びに行くことは、妥協をしないということで
失敗するかもしれないし、怖いことでもあるはずなのに
そんな彼らを突き動かしているのは、やっぱり「ゴール」だと思う。
好きなことで生活するって夢見てると思われるかもしれないけど
夢見ないと行動は生まれなくて
その行動が生まれないと、結果は生まれない。
私は好きなことで生きていきたいし、
その道を正解にするためには
努力も才能もいるし、簡単ではないことは分かってる。
それでも、まっすぐに自分に正直に生きられている今は
怖いよりワクワクが勝っていて
ゴールに向かって行動できていることが自信になっているし
毎日がすごくすごく楽しい。
そんな女子大生Xの成長記録×コーチングの概念を紐解いた参考書
「面白おかしく、ためになる」
そんな作品が「平凡人間」奮闘記です。
ご興味がある方はぜひご一読、いえ、ご二読ご三読ください^^
では、本日はこのへんで失礼します。
読んでくれてありがとう!また来週~~~~~~~
↓東さんのX
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