処世術・アレキサンダー大王から消費税に発想がワープした!!
いま本を読んでいます。
塩野七生さんの「ギリシャ人の物語」
現在、文庫本の4冊目に入り、アレクサンダー大王が主人公になりました。
アレクサンダー大王は天才の中の天才だったんだろうと思う。
20才でマケドニアの王になり、ペルシャを征服しちゃうんだから。
そして死ぬのが32才。
いま読んでいるのはペルシャ征服の途中ですが、
ここで、私の友人の体験を思い出した。
彼はイラン・イラク戦争の時にイランに出張していた。
そして、イランを脱出するために、タクシーを雇ってトルコのイスタンブールまで行ったらしい。
どれだけの距離があるのか知らないが、多分砂漠地帯を走って行ったんだろう。
そして、脱出行の途中で陸の孤島のような村に立ち寄った。
もちろん、全くの偶然。
村に入ってみると、住人が全員白人だったから驚いたそうだ。
「どういうこと?」と私が聞くと、彼は答えた。
「あれはきっとアレクサンダー大王の子孫だろう!」
まさかという気もするが、陸の孤島のようなところだったというから、
そうなのかもしれない。
もちろん、アレクサンダー大王本人ではなく、その家臣の子孫だろうとは思うけど。
この本の中にも、アレキサンダー大王は占領地を経営する為に、
家臣をペルシャに残していったというようなことが書かれている。
2300年も昔の話だけど、あり得ないとも言えないでしょう。
それに、こう考える方が楽しいじゃありませんか!
ここまで考えて、ふと思った。
その村は陸の孤島。
当然自給自足だろうから、我々のように消費税はとられないなあ、と。
そうか、いまの消費税は、日本を破壊して、
むかしのような自給自足の時代に戻したいと思って導入したに違いない。
何しろ税金というより、実質は罰金だから。
森永卓郎さんが著書の中で言っているらしい。
田舎に住んで畑を耕して、出来るだけ自給自足すれば、年収300万円でも暮らせないことはないと。
物々交換すれば、より確実になるだろう。
私は、森永さんの本は読んでいない。
だって、年収300万の時代が来るとは思っていなかったから。
でも、既にそうなっている。
やっぱり日本を破壊したくてやっているという連想が正しいに違いない。
こんなことをするなんて犯罪に近いじゃないか!
日本人の手取りがどんどん減っているし、
GDPの順位だって、次々に他の国の後塵を拝するようになっている。
国民に、こういう生活をさせたい政治家や官僚が決めたに違いない。
彼らは、どこまで後退させたいんだろうか?
物々交換まで引き戻すなら、ひょっとして弥生式土器の時代かな?
今日は、アレキサンダー大王からいっぺんに発想がワープした。
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