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僕が一生ブログを書き続ける理由。

2018.08.05 22歳

ブログを始めて1年少々。最近、このブログそのもののことについてよく考えるのだけれど、考えれば考えるほどブログって最高だと思う。

今回は改めて僕がブログを始めたきっかけ・ブログをやっていてよかったと思うこと・ブログを続ける上で大切なこと・僕がブログに期待することをまとめることにした。

【ブログを始めたきっかけ】

ブログという媒体を身近に感じるようになったきっかけは、周りの友達がブログを始めたからだった。

当時早稲田大学に在学していた僕は、同大学を卒業して新卒でフリーランスになったやぎぺーさんのブログを読んで、ブログで生計を立てている人たちの存在(ブロガー界)について、なんとなく「そういう生き方もあるのね」程度に気にしていた。

そして僕のひとつ上で、新卒で百姓を目指して新潟に移住した人や、僕と同期で林業の世界へ進んだ人がブログを開設して、ブログというものが急激に身近になっていった。

その頃は周りが就職活動に勤しむなか、自分はそれらに関するモチベーションが湧かず、興味のあった一次産業の生産現場廻りに奔走していた。

大学4年生の4月くらいかなだったと思う。大学生活で絡んでいた友達と話が合わなくなってきて、じゃあ自分は一体なにがしたいのだ??ということを本格的に考えるようになった。

自分の考えをまとめるために「大学4年生の頭の中」というタイトルのブログを始めることにした。

【ブログの目的】

ブログというものの特徴を僕なりに解釈すると、ブログはなにか自分のやりたいことをしながら、「もう一つの仕事」として始めることができる。

自分がやりたいと思うことがある人には必ず情熱があるわけで、やりたいことと向き合う暮らしのなかで、どうしてやりたいと思うのか?・やっていて実際に感じること・これからの夢や展望。そんな気持ちが心のなかからとめどなく溢れでてくる。

そういった自分の想いを放出する手段として、ブログというものがある。自分の道を歩くと決めた人は、ブログで自分の想いを語ることができる。

ブログを始めた当初は自分の頭を整理することが目的だったけれど、漁師として漁村で暮らし始めて「あいきる日常」という新しいブログに作り変え、漁村ライフで感じたことや自分の想いを言語化して人に伝えるためにブログを書くようになっていった。

【ブログをやっていてよかったこと】

1.読んでくれる人がいる。

日常生活のなかで、自分の夢やら考えていることを人に話すことってない。夜に二人でお酒を飲みに行くくらい親密な仲間とそういう雰囲気になったときにちょっと話すことはあるけど。

でもブログをやっていれば、それまで関わりの少なかった人たちにも全身全霊の想いを込めた記事を読んでもらえる。周りの人に、自分のことを深く知ってもらえる。

2.考えがまとまる。

人生はいろいろあって、1日だけで大量の経験が積み重ねられる。でも「経験して終わり」だと、せっかく手に入れたものも時間と一緒に消えてなくなってしまう。それは授業の復習をしないのと一緒だ。

もちろんそれでもいいのだけど、僕は今日あったことやそれを通して感じた自分の気持ちを言葉として記録しておきたい

そして自分の気持ちと向き合い続けることで、忙しい毎日でも常に「自分のやりたいこと」を見失わずにいたい。欲を言えば、何十年後かにこの記事を読み返して、それをツマミに酒を飲めたらいい。

【ブログを継続するコツ】

1.ブログ自体を目的にしない

「ブログをやる」ということを目的にしても絶対にブログは続かない。そもそもブログがやりたいと思う人には、その人なりの理由があるわけだ。

好きだから文章を書きたいだとか、日記を他の人に読んでもらいたいだとか、考えを整理したいだとか、そういう目的を達成するための手段としてブログを活用できればいいと思う。

2.好きなときに、好きなだけ書く

「1日1記事書くぞ!!」というノルマを自分に課すと、まず忙しくて書けない日がある。そんなときにも無理して書くと楽しくなくて、そして書けなくなっていく。自分で決めたことが守れない自分の不甲斐なさに心が折れる。

もちろんそれを乗り越えていく強者たちが世の中には存在して、そう言った人たちは本当にすごいなあと思う。

僕は書きたいときにしか書きたくないので、気持ちがのったときにその想いを込めて文字を打っている。

【ブログで語り合う仲間】

僕は内向的なタイプだから、面と向かって人と会話することは苦手だ。

だから普段友達がどんなことを考えて過ごしているのか、それが気軽に知れたらどんなに良いだろうと思う。

今まではマスメディアが大手を振って歩いてたけど、せっかく個人が発信できるようになったのだから、書きたい人は活用しない手はない。

ブログ仲間が増えていくといいな。

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