現実の男子はとても厳しい

本業後、タイミーで若い男の子のいる職場へ。


しかしあの子はもう初めて会った時とは別人のように落ち着いてしまった。


今日なんて、わたしをおじさん達の方にやって、
もう一人のたくましい女性(過去記事参照)とトラックに乗ってペアで仕事をし始めたので、
ああもうわたしには興味ないんだなと思った。
挨拶した時から彼女の方しか見てないしさ。

おじさんの乗るトラックに「一緒に乗ってあげて」って彼に言われた。なんだよそれ。
でも朝からずっと働いて疲れてるのに、
夕方から来たタイミーのわたしにそういう優しい言葉づかいとか気遣いとかするのって本当にめんどくさいんだろうな。
もう一人の彼女なら女女してないから、
そういうのしなくてよさそうだもの。
誰がどう見ても、彼女よりわたしの方が見た目は良いし愛嬌もあると思う。
それでも彼女は若い男子に選ばれてさぞかしいい気分だったに違いない。
わたしもそういう気分を味わいたいのに。ちぇっ。


でも2024年問題とやらのせいなのか、
彼も途中で帰ってしまったから、
わたしより力のある彼女を使ったほうが仕事が進むから早く帰れると思ったのかもしれない。
彼女の方が落ち着いてるから怪我の心配とか無さそうだしさ。
どうせわたしはめんどくさいおばちゃんですよはいはい。


さえないアラサーのわたしが、
一瞬でも若い男の子にお姫様扱いされて、
夢を見れて幸せだったと思うべきなのか。

初回に彼がわたしにデレデレしていたのも、
今になってちょっと恥ずかしく思っているに違いない。
見た目はチャラいけど仕事は真面目にやる人だもの。
職場で思わず男を出しちゃって、
ちょっと後悔してるのかもしれない。
わたしがこんなにここに来ると思わなかっただろうしな。(金欠)
あと他にも気になる女の子とか彼女とかもきっといるんだろうから、
もしかしたらわたしに気を持たれないように警戒してたりして。
あー、つまらない。
もうちょっと面白い男の子かと思ったんだけどな
今まで周りにいなかったタイプの男の人だから、
話せばちょっと面白そうな気がしたのだけど、
やっぱり職場で出会っても全然話せないな。
そして冷めるの早すぎ。瞬間冷凍かよ。
きっとあの子は女の子と付き合ってもすぐ別れるんだろうな。なんか想像がつく。

しかしこれがもし好きな人だったら、
わたしはちびまる子ちゃんのみぎわさんのようにハンカチを噛むしかなかったのかもしれない。
いやたぶん泣いてるな。
工場で働く好きな人とタイミーのわたしがペアで仕事をすることは無いから、
それでよかったのかもしれない。
好きな彼が自分を選ばなかったらそれだけで鬱になりそうだ。
若い女子なんて選ばれたらわたしは死にそうだ。


好きな彼がわたしを選ばない。
距離を置かれる。
ついこないだまであんなに褒めてくれたのに、
もう二度とそんな空気にはならない。
好きじゃない男の子でもちょっと胸が痛くなるのに、これを好きな人にやられたらわたしは立ち直れるだろうか。(弱気)
もし好きな彼が独身で彼女無しだったとしても、
わたしを好きにならないことだってあり得るのだ。

これも勉強なのかもしれない。
9歳下の全然好みじゃない男の子で疑似体験ができてよかったのかもしれない。


それにしても、この前まで真正面に推しがいるだけであんなに満たされていたのに、
現実はなんてつまらないんだろう。
わたしはまた地元で、
一般男性の態度や言葉に一喜一憂する日々に戻るのだろうかと思うと、
本当にため息しか出ない。憂鬱でしかない。

なんでいつもわたしが好きになる側なんだろう。
30年以上生きているのだから、
たまには逆転することがあってもいいじゃないか。
気持ち悪い人は嫌だけど。(過去記事参照

もしわたしの一言一句に一喜一憂するイケメンが現れたら、人生どんなに面白いだろう。

想像しただけで笑いが止まらなくなりそうだ。



もっと推しみたいにカッコよくて、
わたしをちやほやお姫様扱いしてくれて、
会う度に刺激をもらえて、
わたしの知らない世界を教えてくれるような面白い男に出会いたい。
そんな男と出会うためには、
どこに行って何をすればいいんだろう。
タイミーではないことは確かだけど、
遠征で大金を使ってしまったわたしはとにかく働くしかないのだ。
現実は厳しくてつまらない。はぁ。