📚#1「キャリアコンサルタント」で自立する方法【前半】(佐渡 治彦)
異業種×異職種転職を3回経験。
現役ベンチャー企業人事のキャリアコンサルタント 岩澤 望(@hope_3n)
です。
2016年から国家資格となったキャリアコンサルタント。
しかしながら、キャリアコンサルタントは仕事がないと言われます。
現在の主な活動の場としては、企業で資格をいかしている方が最も多いとの調査結果が出ています。また、個人的に気になったのは「なし」という回答率が15%もあったことです。
このような中、「資格を取って独立しよう!」、「副業して稼ぎたい!」と考える方もいらっしゃるかと思います。
今回ご紹介する本は、いちキャリアコンサルタントとして、Tipsだけではなく深く考えさせられた1冊です。キャリアコンサルタントの原点に立ち返ることが重要だなと。
📚「キャリアコンサルタント」で自立する方法(佐渡治彦 氏)
既にキャリアコンサルタントの方も、これから取得を目指している方にも、企業領域でのキャリコン活用を考える方には大変オススメできます。
また、いくつかの参考資料URLも貼付しておきます。
なお、ボリュームの観点から、<前半>と<後半>に分けて記します。
市場はブルーオーシャン
登録者数(2023/4月末時点)
厚生労働省は、標準レベルのキャリアコンサルタント10万人を数値目標としています。もう7万人に迫る勢いです。
ちなみに、令和5年3月末時点の税理士登録者数が約8万人です。しかしながら、税理士ほどの知名度が現状、キャリアコンサルタントにはありません。
また、登録者数の約半数は、関東県内に集中しています。
厚生労働省は、企業向けのキャリアコンサルティングを積極的に展開しようとしており、日本の事業所数を鑑みると、市場としてはブルーオーシャン。
キャリアコンサルタント自身が道を切り開く
このように、計算上はブルーオーシャンでありますが、キャリアコンサルタントの意義と効果を事業者サイドにご理解いただけないと、導入・普及は難しいのでは、と思います。
そのため、サラリーマンのように待ちの姿勢では仕事は振ってきません。
市場を創り出していく位の気概をもって、行動・取り組む必要があるのではないかと感じます。
私自身、社外活動の一環として、中堅・中小企業のキャリア開発のプロジェクトを始めました👇企業領域のキャリアコンサルティングの市場の可能性を探求していきます(ぜひ、ご興味ある方繋がってください(^^))。
キャリアコンサルタントに追い風の時代
一人で悶々と考えてしまうと、袋小路に陥ってしまうこともあります。
特に、企業外のキャリアコンサルタントであれば、客観的に相談しやすい立場にもなれるでしょう。
自分の判断で料金が決められる
価格設定は質の問題
会社員をしていると、自分のサービスに値付けすることに躊躇する人も多いかもしれません。最初は、経験を積むために安価に提供することは良いでしょう。しかし、実績を積んでも低額で請け負い続けると、消耗してしまいますよね。
質=価格と考えると、いかに良質なコンサルティングを提供して価格を上げられるか、ビジネス視点で見る必要があると思います。
考え方の問題ですが、良いサービスを提供しているならば、自信をもって、その対価をいただければ良いだけです。
セルフ・キャリアドックは狙いどころ
セルフ・キャリアドックとは?
企業領域キャリアコンサルタントの機能とは
この本では、主に企業領域のキャリアコンサルタント、特に企業外から支援することが書かれています。
社会保険労務士と連携して、助成金絡みで仕事を得ていく方法がイメージできます。
💻ミラサポplus 中小企業向け補助金・総合支援サイト
助成金・補助金については、以下サイトを参照するのも有効です。
📚「キャリアコンサルタント」で自立する方法(佐渡治彦 氏)
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一つ一つの積み重ねが、明日のあなたを創る…。
あなたの可能性をクリエイト。
以上、ほぷさんでした。
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