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英国のコロナ変異株は若者への感染力強く、感染力が最大70%高い!? 10歳未満の重症者出す危険性! 政府はすべての国と地域対象に新規入国拒否したが、すでに日本国内で変異株の市中感染確認! 全世界で感染確認! まったく新しい局面へ! 2021.1.21

(文・IWJ編集部 編集・近藤ゆり 文責・岩上安身)

 2020年12月、英国で新型コロナウイルスの変異株が確認された。12月22日付のヒンドゥスターン・タイムズによると、この変異株は子どもに対して、感染力が高い可能性があるという。

 また感染力の強さについても、諸説あるが、従来型より強力であるとの研究結果が出ている。

 英国のボリス・ジョンソン首相は、12月19日の会見で、変異株は「感染力が従来のウイルスより最大70%高い」と発表した。

 一方、12月24日のブルームバーグでは、「ロンドン大学衛生熱帯医学大学院の感染症数理モデルセンターが実施した調査によれば、変異株は他種に比べて感染力が56%強い」と報じた。

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▲ボリス・ジョンソン英国首相(Wikipediaより)

 これまで、日本国内では、10歳未満の新型コロナウイルス感染症による重症者は0人だった(2021年1月6日時点)。しかし変異株は、すでに日本にも入りつつあり、2021年1月18日には、英国型変異株の感染経路不明・市中感染のケースが明らかになっている。今後は前記のデータは塗り替えられ、10歳未満の小児でも重症者や死者が出る恐れがあるのではないか。真剣な警戒が必要である。

新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(厚労省、2020年12月29日 pdf)

英国の新型コロナの変異株は若者への感染力が強い!? ヒンドゥスターン・タイムズが報道!

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