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パチンコ屋の経営について素人が見てみた

どこの駅前にもパチンコ屋があります。
今はそれほど多くなくなってきていますが、実際最初に開業する際にはどのような費用が掛かってくるのか?
ちょっと書いてみたいと思います。まぁ、今からパチンコ屋を開業するようなところは少ないでしょうが。

初期投資

店舗の建設やリース、ゲーム機器の購入、内装や装飾、初期の広告宣伝など、開業にあたって必要な初期費用です。特に、パチンコ店の機械は非常に高価であることが多く、これらの費用は開業資金の大部分を占めます。
機械の費用については、ひとつ一つの機種で10万円を軽く超えてくることになります。
例え小さなお店であっても100台といった巨大な金額が掛かってくることになります。

運営費用

従業員の給与、電気・水道・ガスなどの光熱費、維持修繕費、機器のアップデートや交換費用などが含まれます。
運営するに当たって電気・水道・ガス代はバカにならない金額となってきます。
今の店舗はコロナの影響もあり、空調がより力を入れていることになっています。
機種をひたすら一日中電源を入れていて空調もしっかりとしている。これだけで運営費用はバカにならない金額になります。

賞品の購入費

パチンコ店ではゲームの勝者に賞品を提供します。これらの賞品は費用を必要とし、それを購入するための資金が必要です。
パチンコ屋では3点方式が取られていてお店では景品をもらい、それを換金所でお金と交換するという形式を取っています。
渡される金額については千葉であれば、10000円、5000円、1000円区切りとなっています。

税金とライセンス料

パチンコ業界は厳しい規制があるため、適切な許可やライセンスを取得するための費用、また営業を行う上で発生する様々な税金が必要となります。
規制も強いですし、台が壊れた際にも適性のルートを通る必要性があるなど意外と守らなければいけないルールは多いです。

資金繰り

初期投資回収期間や売上げの波に対応するための運転資金も必要です。
お店自体の売り上げとしては当然ながらお客の入りによって変わってくる面も多いため毎日の変動はかなり大きいと思っています。
平日、土日祝では売り上げ自体大きく変わってきますし。
平日の分をイベントなどで回収することも多いです。
パチンコ屋の経営もなかなか大変なようですね。
台の管理なども大変必要になってきますし、何よりお店の売上は結局、お客さまの負けた分となります。
来るお客様の来店率を上げるためにも管理が必要な面はあるでしょう。
ちなみにマルハンなどは新店舗を展開などはありますが小規模でのパチンコ屋はどんどん潰れているようになかなか営業的には厳しい世の中になっていると思います。