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フォトクラブ・ゼルコバ第9回写真展-それぞれの想い-

こんにちは!今回は東京芸術劇場地下にあるアトリエイーストで開催されている「フォトクラブ・ゼルコバ第9回写真展-それぞれの想い-」をご紹介します。
ゼルコバとは欅(けやき)の学名であり、クラブの顧問である芳賀健二氏の生まれ育った福島県の県木に由来しています。どんな作品があるか見ていきましょう!

最初に注目したのは、鈴木氏の《花火まう》でした。
当初、高速で移動するネオンを高速でシャッターを切った写真かと思いました。まるで、首都高からのぞむ都市の摩天楼を写したかのような・・・。しかし、実際は花火を写したものでした。どのように撮影したのか想像がつかず、しばらく写真の前で佇んでいました。

次に注目したのは、上野氏の《二両編成》です。
雄大な山と、麓に広がる市街、そして田園に目が行きますが、写真の下部を見ると二両編成の電車がポツンとあるのが見つかります。
夕日を受けて田んぼの畝に沿って走る電車はどこか寂しく健気な感じがして、詩情を感じさせる作品でした。

会場には、展示作品の一部をコピーしたポストカードコーナーがありました。お気に入りの作品をお土産として持ち帰ることができました。
いかがでしたか。他にも素敵な作品がたくさんあります。ぜひ足を運んでみてくださいね。会期は12月17日まで。最終日以外は19時までオープンしています!

◯フォトクラブ・ゼルコバ 第9回写真展 -それぞれの想い-
https://www.geigeki.jp/performance/20231212ae/

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