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プリズンライフハックの依頼。刑務所でお酒を飲む方法。


漫画家の友人に、刑務所でのライフハックの漫画を書きたいので原案をなにか教えてと言われた。


15年も刑務所にいたのだから、ネタはいくらでもあるのだ。


そして、これまでそれを書かなかったのは、コピーキャット(模倣犯)が出て刑務所の管理・制限が厳しくなったりという不利益が多く出ることが考えられるから。

その内容がヤバすぎるものもあるから、

とりあえず、有料記事で書いていきます。

まずは刑務所でお酒を楽しむ方法を書いていこうかなと。

刑務所ではお酒が手に入りづらいと思われている。


刑務所にお酒を持ち込むのは実はかんたん。


逮捕時にお酒を持っていれば、留置場(警察署の中)、拘置所、刑務所でも自分の私物として預かっておいてもらえる。

移送の前後に領置品調べがあり、逮捕後であっても、そのときばかりは自分の私物を手に取ることはできる。

ただ、そうして、留置所や拘置所でバレずに自分のワンカップのお酒を飲むことは無理。

バレてもいいと覚悟の上、職員の制止を振り切って飲むことはできるだろうが、ただちに非常ベルを鳴らされ、なだれ込んでくる数十人の看守たちに神輿のように保護房まで担がれ(十字に四肢を担がれるので通称飛行機という。)、酔いが冷めてもしばらくは保護房に入れられるだろう。

千葉刑務所から何度か療養のため、八王子医療刑務所に移送になったが、

経由する領置品調べ室にある廃棄される私物の中にワンカップ大関が2個並んでいたことを覚えている。

廃棄私物の中には、ライターもあり、そのサイズと言い、隠し持ちやすさといい、盗取は簡単そうだったが、特に面白い遊びはできそうにないし、窃盗罪、放火未遂罪に問われそうなので入手をする気にはならなった。

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