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大阪ミキサー計画3

こんばんは
大阪ミキサー計画3です。

一緒に散歩してくれる方は随時募集中です。
場所は大阪市北区中崎町〜中津周辺
時間や人数は指定しません。誰もOK。
興味がある人は、私のDMまで。
https://twitter.com/home?lang=ja


扇町公園 ゾーン空間

扇町公園の一角で昼寝をする人々

大阪市 北区の扇町公園を散歩していると、草陰で昼寝をしている人たちを発見しました。
道から少し外れた場所にポッカリと空いた空間。昼寝をするのには最適な空間です。多くの人が賑わう公園内で、ここだけ何かに囲われているかのように静寂を保っていて、別の時間軸で世界が進行しているようにも感じます。
少しずれた例ですが、複数人の飲み会なのに、特定の1人と集中して話をしていると、周りがぼんやりしてきて、二人だけの空間が生まれたように感じる時があります。(この感覚わかりますかね?)
こういう空間とか体験は、一体何のでしょうか?最近よく耳にするゾーンってやつでしょうか?それを理解するために俳句の力を借りてみましょう。

「古池や蛙飛び込む水の音」と言う、松尾芭蕉の有名な句がありますが、これに似た空気感がこれらの空間にはあると思います。ここからは私の勝手な解釈なのですが、この古池がある場所は恐らく小さな森の中でしょう。都会に比べたら静かですが、それでも鳥のさえずりや葉が風に揺れる音など、色々な音が聞こえてくるはずです。そんな中で蛙が池に飛び込む音は、現実的に考えて聞こえないと思います。しかし、芭蕉は確かにその音を聞いたのです。森が放つ雑音、ノイズを全て遮断して、蛙が池に飛び込むその音だけに全神経をフォーカスします。だんだん周りの景色がぼやけてきて、今にも池に飛び込みそうな蛙だけを見つめます。もうこの時には何も聞こえなくなっている。。。

ぽちゃん。

そう捉えると、すごく美しい音に聞こえてきませんか?

この句のように、自分のゾーンに入って音を楽しむように、自分だけのゾーンに入って空間を楽しむ。それを体現しているのが、扇町公園の昼寝スポットだと思うのです。

ここからもうちょっと話を展開させたい所ですが、長くなるので続きは明日。


(おまけ)トランス調査続編


昨日の記事にもトランスが登場しましたが、トランスを人々がどう利用するかを調査していくと面白いかもしれません。
今日は、トランスの上に置いてある香水を発見しました。
さて、明日は何が置いているでしょうか?

佐藤倫太郎

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