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寝るのが大っ嫌いだから寝ない!という息子をすぐ寝かせる方法。

「よしっ、ねよっか。」
「ヤダ、寝るの大っ嫌い。もうちょっと遊ぶ!」
「いや、もう寝る時間だよ、明日も楽しく遊ぶためにはもう寝るんだよ。」
「寝なくても楽しく遊べる!」

おい、このやり取り毎晩じゃんか。毎晩毎晩。

早く寝たい私とレゴで遊びたい息子。

でももう22時だよ。
普通の保育園生は寝ている時間じゃん。


「はい、もう寝る時間です。レゴは明日にしましょう。おやすみなさい」

と言って私は寝室へ向かう。

「やだー!僕よる大っ嫌い!寝るのなんて大大大っ嫌い!
もっとレゴで遊びたい!」
「明日元気で遊べなくてもいいの?」
「寝なくても元気に遊べる!!」

あーそうですか。

もー!ねーてーくーれーよー。

私「はい!寝るよ!」
強制的に電気を消す。

息子はレゴで遊びたい!!
レゴ!レゴ!レーゴ!と言っている。

「僕はレゴで遊びたかった!寝たくなんかない!レゴで遊びたい!」
とレゴレゴレゴレゴうるさい。

ちょっと、無理やりすぎて、
レゴをやりたい!って気持ちが余計に強くなっちゃった気がするな。

息子も、
「レゴをやらせて!」にこだわり始めている。


このままだとどちらも絶対に譲らない状況になり力技になりそうだな。
目に見える。


それは今の私だと無理だ。
ここ数日風邪気味なのだよ。


「よし!わかった。
そうか、セイタはレゴがやりたいんだね。
わかった。
ママは具合が悪いから寝たいの。

だからママは寝るよ。


セイタはお部屋の端っこでレゴをやっていいよ。
好きなだけやっていい。
そして寝たくなったら寝ていい。
寝る時間も自由だし
レゴをやるのも自由。

いつまでもやってていい。
もし明日の朝起きれなかったらママが起こしてあげるから
安心して。」

と言った。

言ったあと、私のココロがすっきりしている。
スカーっと気持ちがいい。


息子に安心と満足を与えて「こだわる気持ち」から解き放とうと思って言ったつもりだったが

私もそれをしっかり受け取ってた。

私も「ナニガナンデモ寝ろや!」というこだわりから解き放たれた。


そして息子は
「え?いいの?やったぁ。」

と言ってLEGOを寝室に運び込んだ。


そして、LEGOの世界へのめり込んでいった。

と思ったけど案外早く布団に入ってきた。
5分もたっていない。

「ママ一緒に寝よう。」
「もう終わった?」
「まだだよ、ママが寝てから、そぉっと起きてやるから。
ママが寝るまで一緒に寝てあげるよ。」

と言ってから数秒後に寝ていた。

はや。

最近は保育園でのお昼寝はないから眠いはず。
ほんとに途中で起きてLEGOやるのかなぁ。

きっと起きれないと思うけど、
寝る直前に
「もう一回起きてそぉっとLEGOやろーっと」
と考えるのはワクワクするね。

息子はこのワクワクの中眠りについたと思うと
ママも嬉しい気持ちで寝られるよ。

結局丸く収まる。

明日の朝レゴやろうね!

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