両親には育児の相談はしない。


息子が生まれて6年。
365日×6年を過ごしてみて導き出した、
『我が家のみんなハッピーになる方法』は
育児相談は、プロにする。ということ。

私は育児相談は両親にも、妹にもしない。友達にもほぼしない。


私は両親と仲が悪いわけでもない。良いほうだと思う。
息子のことをかわいがってくれるし、保育園のお迎えもいってくれるし
めちゃくちゃ感謝している。だからこそ、育児相談はしない。
”だからこそ”というか、相談しないからうまくいっているんじゃないか。

そのほうがうまくいく。
『ほう・れん・そう』の『ほう・れん』のみ。

両親には報告と連絡とこんなことがあったよ話をすれば、こっちが相談相手に両親を選んでいないことは気づかれない。

2歳児検診のときに保健士さんから質問された。
『身近に育児を相談できる相手はいますか?』と。

私は馬鹿正直に『いない』と答えた。
私がその場をうまくやり過ごす術が欠落していてよかった。
全て馬鹿正直に答えてしまうおかげで役所の人は相談の専門機関や相談日の日程などこまごま教えてくれた。

意外と世間は相談の窓口が開いていた。

食事指導は情報が昭和40年代で止まっている、、、と思ったけど
それ以外は意外とわかってくれる。

しかも、突っ込んで聞けば聞くほど、もっともっと専門的な人を紹介してくれる。

育児に関して家族を信頼していないわけではないけど、かなり偏りがあるのは事実だ。専門家の意見は視点が高く視野も広いので、本当に悩んでいるときなんかは、解決に導いてくれる。解決しないまでも、心は確実に軽くなる。

まぁ、これはうちの場合。
他所様は他所様の距離感があるだろうけど。

長年私は人との距離感のとり方が苦手だった。
どうしても近くなってしまう。
そのおかげで良いこともたくさんあったからいいんだけど。
息子が生まれて、しかもシングルマザーになって、周りの協力なしでは今の私達親子はあり得ない。

その危機迫った状況で学んだ距離感。
私は気に入ってるんだ。



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