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チームの仲間がいるから頑張れた。自分を高めたPOOLO JOBでの学び【卒業生取材】

TABIPPOが運営する「旅を仕事の一つにする」をコンセプトにしたオンラインスクール「POOLO JOB」。3ヶ月間で旅先の経験をコンテンツ化する力と発信力を磨きます。

今回は、POOLO JOB1期の卒業生であり、ライターとして活動されている黒多 矩明さん(以下、くろさん)にインタビューをしました。SNSでは世界遺産やサッカーについて発信されているくろさん。POOLO JOBを受講してどんな変化があったかにフォーカスを当てていきます。

「POOLO JOBに少しでも興味がある」「共に学び合える仲間がほしい」「一歩踏み出す勇気がほしい」という方はぜひ読んでみてください!



始まりは好きなサッカーチームの中国での試合

ーーPOOLO JOBに入った理由を教えていただけますか?

ライティングについて正しい取り組み方を学びたかったからです。

募集が開始された時、私はゆるくですがライター活動をしていました。
ただ、それ専門的にライティングを学んだことがあるわけではないんですよ。それまでは、私のブログで旅や世界遺産に関する発信をしつつ、月に何千円分かライティングの案件を受注して稼いでいました。
しかし、文字単価が上がらずに伸び悩んでいた苦しんだ時期があったんです。そんなときに、SNSでPOOLO JOBの募集が目にとまりました。ライティングの基礎を学べる点で私にぴったりだと思い、すぐに受講を決めました。

他のライティング講座も考えましたが、旅大学の頃からTABIPPOのことは知っていて何度もイベントに参加していました、TABIPPOのことを信頼していたのですんなり参加できましたね。

ーーSNSでは各地の世界遺産について発信されていますね。世界のことに興味を持った原体験を教えてください。

中国までJリーグの川崎フロンターレの国際試合を見に行ったことです。
あれこそが、人生を変えた遠征でしたよ。確か2009年5月5日、こどもの日ですね。

川崎フロンターレがアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を中国の天津で行った試合を現地で観戦しました。因みにフロンターレがACLに出場したのはその年で2回目。1回目は高校生のときだったので、見に行けませんでした。ただ、その頃からフロンターレの試合を欠かさずチェックしていました。2009年当時、僕は、浪人生という肩書きのフリーターだったし、時間はあったのでチケットを取って中国に行ってきましたね。

実際行ってみたら、日本とは全く異なる環境でした。
スタジアムに入ると、フロンターレのサポーターはスタンドの端に隔離され、その周りを迷彩服を着た軍人が取り囲んで警備していました。
日本だと、自衛隊か警察が相手チームのサポーターを取り囲んでいる状態ですね。とにかく恐ろしい環境だったんですが、そんな環境が新鮮でとても面白かったです。

天津のスタジアム

また、観戦後には北京で観光して帰りました。万里の長城にはものすごい人だかりができていて、スケールの大きさに感動した。それが世界遺産との出会いなのかな(笑)。単なる比較にしては悪いですけど、万里の長城みたいなものは日本に絶対ないですよ。

万里の長城

中国への遠征で旅行や海外に興味を持った私は、帰国後に観光系の専門学校へと進学しました。

ーー世界遺産に興味を持ったきっかけは何でしたか?

専門学校での世界遺産検定の授業が面白かったのでのめりこんでいきましたね。
そのときは外部講師として、世界遺産アカデミー認定講師でもある片岡先生の授業を受けていましたが、プレゼンテーションがめちゃめちゃ上手いんですよ。

ハイテンションだけど、ハイテンション過ぎないんすよ。調子や抑揚の塩梅が上手く調整されてる感じでした。授業を受ける前に中国の万里の長城に行ったこともあり、世界遺産に興味を抱きました。

くろさんの好きな世界遺産
(ガラパゴス諸島)
くろさんの好きな世界遺産
(コルデリーリャの棚田)

POOLOJOBで学んだこと

ーーPOOLOJOBで執筆課題に取り組んで学んだ事はありますか?

今までよりも文章の構成を丁寧に考えるようになった点です。

POOLOJOBを受講した当初は文章を書くことに慣れていなかったので、1500字の記事を2本執筆するだけでもかなりエネルギーを消費していました。
でも、一番印象に残ったのがライターの伊佐知美さんの言葉です。
「見出し+写真+300字の文章を3-4回繰り返すと1,000文字以上の文章になる」と言っていて、書くことに対するハードルが低くなったと思います。今でもこの言葉を意識していますね。
あと、例えば4000字の文章を書くときには、最初に1時間ほどかけて文章全体の構成を立てるようにしています。事前に構成をきっちり立てられるかどうかで、その後の文章を書く手間が大きく変わるので。

これらの事に努めることで1500字の記事を2本書くことが楽になりました。
今では、4000字の文章2つと2000字の文章で、週に1万字を書くこともあります。

ーーPOOLOJOBのよかったところはありますか?

4~5人のチームを組んで課題に取り組めたことがよかったことですね、

課題に真面目に取り組むメンバーのグループに所属していたので、みんながちゃんとnoteを週2本書いていたり、SNSを毎日3回投稿していたりするのに、僕だけ出さないわけにはいかないじゃないですか。
みんな頑張っているからこそ、僕も頑張ろうという気持ちになれました。

あと、チームミーティングでは他愛もない話で盛り上がることがありました。僕を含め、同じチームにサッカー好きなメンバーが3人いたので、サッカーの話で脱線してサポーターが呆れていたこともありましたね(笑)。
でも、課題に真面目に取り組んでいた分、チームミーティングは良いリフレッシュの場でした。

POOLOは他のコースでもチームを作ってると思うし、それが単なるライティング講座やSNS講座と差別化されているポイントだと思います。話を聞く限り、他のライター講座では、POOLO JOBのようなチーム分けをやっていないそうで。
だから、よくあるライティング講座にPOOLOの良さを付け加えたのがPOOLO JOBであり、チームで頑張れるところが魅力ですね。

チームミーティングの様子

ーーライターとしての稼ぎ方について、POOLO JOBに入る前後で変化はありましたか?

そうですね。やはり変化がありました。
入る前はライターで月数千円の収入だったのが、今ではだいたい月数万円台になっています。実際、以前からランサーズのような案件募集サイトには登録していました。ただ、その時は、文字単価が安い仕事も受けていたので、収入はあまり伸びなかったです。

しかし、POOLO JOBのチームメートで、バリバリのライターとして活動している友人がアドバイスをくれました。

文字単価1円未満は「やる気搾取」の案件だと。

つまり、自分がよほどその案件を書きたい気持ちが無ければ文字単価が1円未満の案件を引き受けるな、と言いたかったのだと思います。
だからこそ自分を安売りしないことが大事だと実感しました。

大事にしているPOOLOのつながり

ーーPOOLOJOB終了後には、POOLOの他の活動に参加されていると伺いました。どんな活動でしょうか?

べじっぽという、畑で野菜を育てる活動に参加しています。実は、1年前にPOOLO OBへのインタビューのときに活動の存在を知ったんですよ。
取材したOBの方がその時に代表を務めていて、活動内容を紹介してもらい、参加しました。実際に行くと、楽しかったので参加し続けています。

ベじっぽの様子
後列左から2人目がくろさん

ーーくろさんの考えるべじっぽの魅力はなんでしょうか?

いい息抜きになるところですね。大体、午前11時ぐらいに世田谷の畑に集まって、みんなで畑を耕したり水をやったりしてます。
毎回、1時間くらいかけて、面積約2㎡の畑を耕すので、参加のハードルはめちゃくちゃ低いです。休日の午前中に畑を耕すと結構気持ちいいんですよね。畑仕事を短時間かつ小さな畑でできるので、ゆるく活動ができます。

水やりなどの地味な作業も多いですが、これからの時期は楽しい収穫のシーズンです。畑で採れたナスやトマトなどの夏野菜をそのまま食べるのは美味しいですよ。

ーーそして、POOLOJOBメンバーとは卒業後もよく会っているそうですね

JOBのメンバーとはよく遊んでますね。来月も花火やバーベキューをする予定です。本当に一生遊べる友達ができましたね。

ただ、JOBの開講期間はそんなに会っていませんでした。課題が大変だったので、3ヶ月のうちで、2回くらいしか直接会えなかったかな。
だからこそ、終わった後にみんないっぱい遊んで仲良くなっています。

POOLOJOBメンバーでダイビング!
(一番右がくろさん)

ーー最後にPOOLOJOBに参加したいと思っている方へメッセージをお願いします!

僕はPOOLOJOBでは、ライターだけじゃなくて、SNSに関することも学べました。実際、昔に比べ、ライターとしての活動に力を入れるとSNSの大事さを感じています。SNS発信のノウハウなども学べるので、完全にはずれということは絶対ないですね。
またPOOLOJOBに参加して、30歳を超えても、一緒に遊べる仲間ができて、改めて入ってよかったと実感しています。本当にいいコミュニティです。

POOLOJOBメンバーで那須旅行!
(後列左がくろさん)

参加するかどうか迷っているなら、ぜひ参加してほしいですね。

ーー本日は取材をさせていただきありがとうございました!

編集後記

私も現在、POOLO JOB3期生として、くろさんと同じことを学んでいます。
文章の構成を意識すること、案件を選ぶべきことなど仕事を取る上での大事なことを語ってくれたくろさん。
きっとその裏には正しく努力を重ねてきた姿があったのだと思います。

また、POOLO JOBで得た仲間たちとの繋がりを大事にしているところも印象に残りました。
仕事だけでなく、プライベートでも遊べる仲間ができるPOOLO JOB。
その先にはきっとあなたが見たことがない世界が広がっています。

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