転換点に入っている人間の思考と能力。人間の限界に早く気付こう。

地球の動きが合理的で、人間の思考が不合理的なんだと気付くまでにどれくらいの時間がかかるのだろうか。
人口100億に向かって経済成長を無理やり作り出しているが、地球の現状回復能力を越えた人工的な経済成長はこれから各所で不都合な真実が表にでてくる。日本では温暖化により外来種の生物、植物が生態系を壊し農作物の成長を阻害しはじめている。原発排水のトリチウム、生体に取り込まれた後の働きはどうなのか、途上国では増え続ける人の為に森林を壊し新たな感染症の危険にさらされる。何千億トンのプラスチックが地球上に使用されこれから何千年も目に見えない微粒子になって、飲料水、空気に取り込まれ、人体に取り込まれる。科学技術が人間の未来を拓くという錯覚から早く目を覚まして現実に目を向けて環境、人間に対する不都合な現実があらわれる現象を先の世代に付け回さないように現世代で処理の道筋をつけなければ、本当の人間の価値が問われます。