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デゴルジュマンを体験

8月某日。
この日は、オリジナルワインのもととなる「スパークリングワイン」の「デゴルジュマン」のお手伝いで丹波ワインさんに伺いました。


「デゴルジュマン」とは、簡単に言えば、長い熟成期間により、ボトルの中に溜まった「おり」を抜栓したときのガスの圧力を活用して飛ばす、古くから伝わるスパークリングワイン製造過程のひとつ。
ワインにとっても重要な作業を、このたびお手伝いさせていただきました。

いざ、工場の内へ

レクチャーいただいて、早速トライ。

泡とともに勢いよく「おり」が飛び出します
わずかに減った量を補いながら、甘みを加えるドサージュ作業
栓をして完成です

デゴルジュマンの作業は、これまでに何度か体験させていただいたことがありますが、毎回緊張します…!

この日、オリジナルワイン販売分すべてのデゴルジュマン作業が完了しました。
ここからもうしばらくゆっくりと休ませて、状態を落ち着かせていきます。

夏のブドウ畑

畑では、前回の訪問時はまだ未熟であった青い色をしたブドウが少しずつ色づいてきており、成熟してきた姿を見ることができました。
品種によりますが、丹波ワインさんでは9月下旬に収穫のピークを迎えるそうです。

健全に育っている美味しそうなブドウ




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