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しっかり発音できるのはいつから?

こんばんは。いわたコトバのそうだん室の岩田です。
今日は雨後で生ぬるくて嫌な空気でパッとしないなぁと思っていたら
教室の子供から「今日は水たまりあって楽しい!」と満面の笑みで言われました。
雨でも元気いっぱい!素晴らしい👍

今日は「しっかり発音できるのはいつから?」です。

発音が完成するのって?いつ?

子供の発音は大体5〜6歳くらいまでに全ての音が上手く出せるようになることが多いです。
だいたい小学生に上がるくらいが目安ですね。

でもこれはあくまで「大体」なので個人差は結構あります。遅いからダメなわけでもなく自分のペースでゆっくり学ぶ子もいれば、早く学ぶ子供もいます。
なので幼稚園、保育園の小さい時期は様子をみてみることも大切になります!

いつから練習したほうがいい?

いつから練習したほうがいいかは少し意見が分かれるところではありますが、僕は小学校に上がる少し前くらいからというようにしています。
理由は2つあって
①就学前に関われるのであれば小学校に上がる前によくなることができる
②椅子に座って集中できるようになってくる
年齢
だからです。訓練を考えている方は目安にしてみてください👍

発音ができる順番

発音はうまく話せるようになる順番があるんです
発音はある年齢で一気に上手に言えるようになるものではないんです。

例えば「発音が悪いんです」という相談で教室に来てくれる子供ほとんどは
「さかな」→「しゃかな」
「たいこ」→「かいこ」
「ラッパ」→「あっぱ」
とかさ行、か行、ら行とかのことが多いです。

逆に「ママ」とか「ブーブ」が言えないという事はほぼありません。
ま行は出しやすいんですね

簡単にいうと唇で出す音は出しやすくて、舌先とか舌の真ん中を繊細に使う音は出しにくいんです。

誤って学習してる場合は自力じゃ直しにくい


6歳、7歳になってるのに「さかな」を「しゃかな」「たかな」と言ってしまっている場合は発音の仕方を誤って学習してしまった可能性があります。

その場合はなかなか自分では直せないので、訓練をしていく必要があるかもしれません。
誤って学習した発音を治していくには繰り返し根気よく練習することが必要になってきます。

いわたコトバのそうだん室では発音面の悩みにも対応しているのでお気軽にご相談ください。


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