#280 属人性を消しきらない

おはようございます!今日もジメジメですね~なんか暑いのか、寒いのかよくわからない日々が続いているような気がします。皆さん、体調管理にお気を付けください。ベランダのきゅうりとトマトも太陽に当たっていないので、ちょっと元気がなさそうですね。きれいに晴れる日があるといいなと思う今日この頃です。さてさて本日は「「属人性を消し切らない」という戦い方」です。

仕組化は大事だけれども・・・

西野さんの配信から「属人性」もある程度残すことが大事というお話。内容は以下の通り。かつては、完成品を重視しプロセスを共有することは一般的ではありませんでした。しかし、現在では企業や個人が商品の背景やストーリーを強調することが一般的になってきました。これにより、「コンセプト」もコモディティ化し、競争が激化していると述べています。さらに、記事は協会ビジネスや仕組み化に関する相談事例を紹介しています。協会ビジネスでは、強力な商品がなければ成立しないと指摘し、「マンパワー < 仕組み」という考え方に注意が必要であると主張しています。また、記事は強力な商品の重要性を強調し、そのためには「マンパワーに頼らず仕組みで売る」ことが必要だと述べています。しかし、単に仕組み化を進めるだけでは、大企業と同じ戦い方になり、勝利するのは難しいと警鐘を鳴らしています。

属人性とのハイブリット

これ大きな企業にいると、この仕組化の部分はどんどんやろうよって感じで思っていましたし、効率化することが正義だと思っていました。ただ今の会社のように小さいな会社に移ってみて、属人性の部分の重要性はよく分ってきた気がします。つまり仕組化すべきところはちゃんとやって効率化していくんだけど、自分たちの商品の強みの部分については属人的な要素も残しておくと。これって説明が難しいのですが、例えば飲食店経営の場合、全部マニュアル化すると相手はマクドナルドになるけど、勝てますか?みたいなことかなと。小さなコンサルの場合も同じで、あまりに単純化していくと相手は大手外資CROになりますけど、価格で勝てます?みたいになりがちだなと。やっぱりコンサルタントの属人性をうまく生かしてサービスを考えないといけないなと思っていたところでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?やっぱり大企業と中小企業では戦い方が違うなと思っていて、それをうまく言語化してくれていて、なるほど!となった次第です。プロセスエコノミー的なストーリーの部分についても大企業が手を出してきているので、小さい組織での戦い方は更に難しくなってきているように思います。独立も視野に入れているので、サービス内容の独自性・属人性が何なのか、仕組化していい部分とだめな部分は何なのかを再度、考えて見たいなと思いました。ではでは、また!


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