『税理士試験 会計科目から税法科目へ』教えて先生!①モチベーション編【 会計人コース・コラム 】
税理士の岩下尚義です。
資格試験メディア「会計人コースWEB」様にコラムを寄稿しました。
テーマは、
【税理士試験 会計科目から税法科目へ】
教えて先生!
最高の税法スタートダッシュをかなえる心構えとは?
です。
税理士試験は8月なので、今月(9月)は来年の試験に向けた受験勉強のスタート月になります。
そこで、このスタート時点に寄せられる受験生の様々な悩み、質問に対し、図解などを用いつつ回答しました。
9/13公開分は「モチベーション編」
9/14公開分は「学習方法編」
の2部構成。今日はモチベーション編が公開です。
本日公開分について、少しnoteでも触れてみたいと思います。
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■ 会計科目から税法科目とは?
まず、タイトルの「会計科目から税法科目へ」について説明します。
税理士になるには、5科目合格しなければいけません。そのうち2科目が会計科目(簿記系)、3科目が税法科目です。
勉強の分量的に1年で5科目勉強することは困難。
よって、1年で1~3科目ほど、受験します。
税理士を志す方の多くが簿記の勉強から始めるので、一般的には関連性の強い会計科目から学習を進め、会計科目を突破した先に税法科目があります。
そのため、税法科目というのは会計科目で合格を勝ち取った人たちがライバルのレベルの高い戦いが待っています。
なおかつ、会計科目というのは学習してきた「簿記」が前提ですが、税法科目からは新たに「法律」の勉強が始まります。
『強者が揃い、そして、新たな学問が始まる。』
同じ税理士試験の科目とはいえ、この新たな学習の「章」が始まるタイミングは、多くの受験生が考え方や学習方法に悩みます。
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■ 根本は「新たな段階への対処」
今回は、税理士試験を受験する人向けのコラムなので、講師の経験を活かし「具体的なアドバイス」を書きました。
ただ、書きながら思ったことは、根本の部分。
各質問への答えの「根本」は、税理士試験問わず、「新たな段階に入る際の気構え」のようなものかもしれません。
コラムで触れた根本部分を抽出すると以下のような内容です。
⑴ 新たな段階に入った際の気持ちの切り替え
⑵ 各段階のゴール(目標)を意識すること
⑶ 学習スピードや環境が変わることへの理解、対処
例えば「小学校から中学」「中学から高校」「新たな仕事にチャレンジ」するときなどにも、当てはまりそうです。
会計科目・税法科目いずれも講師経験があるので、講師目線で語っています。しかし、気付けば、その「根本部分」についてセルフティーチングしている気分で、フムフム言いながら書きました。
よろしければ、覗いてみてください!
【 会計人コースweb:該当コラム】
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(明日は学習方法編!
本日と同様にコラムのリンクと、コメントをnoteに掲載します)
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