我が家の俳句遊び、ついに「〇〇〇の俳句」が登場!?
以前、小学1年生の長女とやってみた俳句遊びの話を投稿しました。
こちらの記事は現在、『まねびギャラリー』というマガジンにピックしていただき、展示されています(ありがとうございます)。この展示会、アイデアとほっこりの宝庫なので、夏休みの宿題前に要チェックですね😊↓
今回は、その続編です!
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その後も、休日やお風呂の時間など、なんとな~くなタイミングで長女による俳句が披露されます。
例えば、雨上がりの庭でカタツムリを見つけると
かたつむり はれてるひには かくれんぼ
ヒラヒラと飛んできた綿毛を見つけると
たんぽぽの わたげがひとつ とんできた
てな具合。
2つ目はもともと「わたげさん」とうたい始める、かわいらしい世界観でチャレンジしたものの、大苦戦。最終的に5.7.5を埋める作業がメインになっていました。ひらめいても、ひらめかなくても、その過程で見せる表情がまた……いいんですよね(親バカ)。
散歩のお供には、こども歳時記。この時は、痒い思いをしたので、季語「蚊」を研究しています笑。蚊の一句は、この投稿のラストに登場します!
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先月は、娘が通う小学校で「俳句月間」が開催され、毎週、俳句を提出する宿題がでました。
配られた宿題のプリントには、夏の季語がずらり。
第1週、娘が選んだ季語は「水着」。
絶対楽しい季語だなぁ。よし、私も考えてみようと試みたところ、「レゲエ砂浜big wave」というワードが最初に浮かんだので、辞退しました。
男に水着というお題はろくなことがありませんね(泣)
さて、娘の様子に戻ります。
「う~ん」と言葉を指折り数えながら、ボソボソ。
「あっ」「おっ!」という弾むような反応をしながら、カリカリ。
「ジャーン」と見せてくれたものがこちらです。
あついひは はやくみずぎで およぎたい
これをみた妻が一言。
「ともぞうじゃん!」
(まるちゃん風にイメージを描きました 笑)
長女らしさが全開な一句、妻の的確なツッコミ。
2人にあっぱれです😂
今までは「目の前の風景を言葉にする」という手法でした。なんと今度は、あのちびまる子ちゃんのおじいちゃん、友蔵さんの「こころの俳句」手法を取り入れたようです。その後も、2週、3週と「こころの俳句」手法が続きました。
そして、娘の魂の一句「蚊」がうまれました。これは、さすが自信作ということで、なんと学級通信でも紹介されていました。
心の俳句、……ご覧あれ↓
やめてよね ママより私 ばかりの蚊
「なんで私ばっかり刺すの!」というウンザリ感。
3姉妹の長女として育った気の強さ。
GREAT😂!!
蚊よ。しつこいヤツは嫌われる。共に、気を付けような。
そんなこんなで。俳句の成長もまた、楽しみです。
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【 投稿内で出てきた本について 】
大人も読みたい こども歳時記,長谷川 櫂 監修,小学館(2014年)
お読みいただき、ありがとうございました。 FB:https://www.facebook.com/takayoshi.iwashita ㏋:https://ibc-tax.com/