![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59958208/rectangle_large_type_2_6b33bb3a29e18669196b31549f767053.png?width=800)
即席!人形用のエンゼルパイの作り方
■ プロローグ
我が家の3姉妹。おうち遊びの大定番は「人形遊び」です。
メルちゃん、レミン&ソランちゃん、リカちゃんなどなど。毎日、飽きずに様々なドラマが繰り広げられています。
しかし、夏休みともなると、さすがにちょっと飽きてこんな要求が聞こえ始めます。
「新しいお洋服、欲しいね~」
「お菓子屋さん、あったらいいんだけどなぁ」
こんな時の基本的な回答は、
「この間、買ったばかりでしょ」
「〇〇できるようになったら、買おうか」
あたりでしょうか。
そこに我が家の場合、もう1つの回答を用意しています。
妻「じゃあ、パパ。これで。」
夫「へい、ちょいとお待ちを。」
「パパ、これで」と渡されるものは、トイレットペーパーの芯、ティッシュやお菓子の空箱、古くなったタオルなど。
そう、おもちゃの工作依頼です。
例えば…
子ども「アイス作ったから、アイス屋さんほしい~」
妻「じゃあ、この空き箱で。」
私「へい、ちょいとお待ちを!!」
ひらめくときは、ひらめきのままに。
ひらめかないときは、ネットで空き箱工作を検索し。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59933215/picture_pc_b2b0914bc0a271ea3d5c660756f800bd.jpeg?width=800)
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59955108/picture_pc_702897ac74bd0f60cb5f22cd9debbd70.png?width=800)
スーパーカップの空き箱が「ラプンツェルのアイス屋さん」になりました。
大したことない?いいんです。
私なりの工作ポイントは以下の「3つ」でございます。
【 工作のコンセプト 】
1 ハイクオリティーである必要なし
2 スピードが命
3 子どもを巻き込む
「大人の工作」となるとどうしてもハイクオリティーを目指したくなりますが、むしろ、子どもの「ま~だ~」を生み出さないスピードの方が大切。
昔はよく「良いものを作りたい」という思いが先行し、出来上がった頃には子どもたちが次の遊びを始めている、なんて失敗をしました(おそらく父親あるある)。
あとは、やっぱり工作は子供が主体でありたい。ということで、子どもたちの前でチョキチョキ、ペタペタして「やりた~い~」を引き出します。「ラプンツェルのアイス屋さん」も結局、空き箱をカットするまでは私で、折り紙貼ったり、割りばしを立てる作業は子どもが担当しました。
子どもの思いが覚めないうちに、そして、子どもの想像力を信頼して「ほれ、これ作ったよ~」と手渡すのが我が家の流儀です。
そんなコンセプトで展開するお人形さんの工作づくり。
今年の夏、一番繁盛したお店があります。
エンゼルパイ屋さん
これはオリジナル作品なので、どこかのご家庭へ参考になれば!ということで紹介したいと思います!
---
■ 即席エンゼルパイの作り方
今回は、開業の様子を写真におさめましたので、ご紹介しましょう。
1.まずは「ピノ」を買います。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59933489/picture_pc_97dee9e5171168969bc0893fe6a5a3fc.jpeg?width=800)
2.食べます
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59933502/picture_pc_b42050b7a1e5bf67239229dd77504e86.jpeg?width=800)
3.トレイを取り出し、洗い、「くぼみ」を切り取ります。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59933547/picture_pc_a6f9ea7b551f1c369b6ebddd0b2d7206.jpeg?width=800)
4.ティッシュを丸めます。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59933576/picture_pc_44b70cdcaa93ef062d9c31e2ec39d9d6.jpeg?width=800)
5.ピノにボンドという名のクリームをつけます。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59933621/picture_pc_006c804f617689fc399526aad6e0056d.jpeg?width=800)
6.ティッシュという名のクリームをたっぷりのせます。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59933657/picture_pc_625ad933660866efbbc58874b194a839.jpeg?width=800)
7.はさんで、グッと押したら完成。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59933699/picture_pc_5ad82654e75cb39471e8747a44dffd3e.jpeg?width=800)
「ピノ」が「エンゼルパイ」になりました!
〇 写真は2箱分、作っています
〇 図鑑とかおもしを置いて平たくすると、さらに本物感が増しますよ!
当初、マカロンを作ろうと思って工作していました。
すると、このクボミの網目感と色味。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59958821/picture_pc_6340da860d05544dce13064c5c61c4f7.jpeg?width=800)
「 こいつは大発見だぞ!? 」
子ども以上に、私が歓喜。でも、子どもも食べたことのあるお菓子を人形にも食べさせられるのが嬉しいようで、大ヒットしました。
---
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59955494/picture_pc_29651ccd06ba155d89e6b430c820ccf8.png?width=800)
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59955497/picture_pc_3e9a1917ef953cb1cd16ab5e6ac43853.png?width=800)
【 工作のコンセプト 】
1 ハイクオリティーである必要なし
2 スピードが命
3 子どもを巻き込む
ピノの空き箱さえあればよし。
くぼみ切ったら、ほぼ完成のスピード感。
子どもたちでもニギニギ、ペタペタできる。
もしよろしければお試しください。
(10分かからず、できますよ!)
ちなみに、このエンゼルパイはチョコパイにも見えます。むしろチョコパイ寄りかもしれません。でも、ピノは森永乳業の商品なので、森永製菓のエンゼルパイということにしましたよ(結論:どっちだっていい)。
お読みいただき、ありがとうございました。 FB:https://www.facebook.com/takayoshi.iwashita ㏋:https://ibc-tax.com/